beauty Japanのスゴさ
ミスコンだったのか、、、
日本大会決まったけど私、場違いだったかも。
beautyJapan東北大会での入賞を目指していた私は、準グランプリを受賞して、あっさり燃え尽き症候群になった。
そして本業で失敗する。笑
開店スタート時に大会に全力を出し過ぎて
パワーバランスを崩して愚かにしてしまった。
過去のキャリアから伝えたい事がありすぎて、自衛官として出場したから、beautyJapanの活動がまったく本業の整体に結びつかなかったのである。笑
そんなのは承知だった。
だから、今も当時も後悔はまっったくないけど。
不安定な精神は不安の種を呼ぶもの。
ある日のこと。
お店を掲載して欲しいという問い合わせが3件あって、話を聞いて欲しい。と、女の人からの電話があった。
そしていつもはあげない営業の人を
お店に入れてしまったのが始まりだった。
直接営業にきたのはなんと会社の代表者。
この時点で怪しかったはず。
夢を語る人で、精一杯力にならせて下さい。
補助金申請も手伝うって話してたけど全て嘘。
話していた内容と全く異なるサービスに
疑問を抱いた私がそれを指摘したら
脅しの様なLINEの言葉がすごい来た。
法テラスにも相談してみたけど
契約上は間違ってないから違法ではない。
契約当日は納品してなければ支払いはしなくていいと匂わせる言葉を言っていた彼。
そこで感じた違和感を信じたら良かった。
支払いしない。それはあり得ない話だった。
企業間の契約だからクーリングオフは出来ない。
結局女だからと舐められていたんだな
と後になってから思った。
その人は元自衛官だった。
ここは笑うところである。笑
自衛隊のキャリアも全然違って、人材育成もしたことのないような1、2年で退職した人だった。
色々腹が立った。笑
夢見がちだったフワフワした私は
すっかり目を覚ました。
私はイチ経営者であり契約者。
悪いことはしてない。妥協もしない。
私には価値があるし、技術に誇りもある。
騙されたって嘆くより
どう対処するかを考え始めた。
美彫骨整体の技術に誇りを持っていたし、自分のお店がそういった営業や仕事をする会社と縁があるのが嫌だった私は、失礼のない様に意見を伝え、それでもダメだったのでサービスを一切受けず負債のみ背負う事になった。笑
幸い数十万。
でも心のダメージが大きかった。
人に裏切られた。
良い人だと思っていたのに違った。
応援してくれると言っていたのに
beauty Japanも素晴らしいと言っていたのに。
影では笑っていたのか。
私の見る目はそんなに悪いのか。
色んな事が重なって私は
人と話をするのが嫌になってしまった。
インスタの投稿は減り、フォロワーも減った。
自分から何かを発信するのが怖くなった。
人前に出れば出る程、欺かれる機会も増える。
地方大会を応援してくれた人は
日本大会で応援してくれるんだろうか。
流行り物の様に飽きられたんじゃないか。
何を求められているのか。
何が正解なのか。
そんな事を考えたらもう動けなくなった。
1stインスペクションの日はやってくる
日本大会のグランドファイナリストは60名以上。
夢や志、想いがある女性が集まった。
私が安心したのは日本大会の審査基準。
事前審査が大半を決める。
パンフレット購入、チケット購入、note。
その他取り組む姿勢。Facebook審査。
•ウォーキング
•スピーチ
•プレゼン
事前審査で半分以下だった者は、ウォーキングしか出来ない。しかもそれは当日まで分からない。
これはお金や容姿で左右される様ものじゃない。
ミスコンだったかも、、、と疑った
過去の自分を密かに恥じた。
私は何者で、何を成し遂げるのか。
何を使命として掲げて生きていくのか。
本物を問われる内容だ。
本気で全てを出した者だけが
本気で応援して貰える。
その心の強さ。凛とした美しさ。
それが全て。
それが、beauty Japan。
これからもっと有名になる大会だ。
審査も厳しくなっていくだろう。
今、この時代に日本大会に出場出来ることは
思った以上にすごい事なのでは。
そう思った。
過去にただ独立してお店したいとか
beautyJapan出たいとか
口にしてるだけの時は
「やってみたら?笑」
「すごいね笑笑」とかだった周囲の言葉。
夢を叶える為の計画をこなして行ったら
「具体的に何をするの?」
「これからどうする?」
そう話を聞いてくれる人が増えた。
その分私も考える事が増えた。
立ち止まったことの方が多いけど
今、自分の人生を歩いてる実感がある。
挑戦するって決めて行動を起こすと全部変わった。
計画を立てたら夢は目標になる。
現実は行動でゆっくり変わっていく。
それは良いことも悪い事も。
どん底だと思ってる時こそ成功の為の地盤固めだ
いつか自分の教え子が
同じ壁にぶつかったら笑ってあげる。
「ここまで来たら一人前だね」って
「私も通ってきた道だ。でも大丈夫。」
「自信を持って進みなさい。挑戦しなさい。」
安心させてあげられる顔で笑ってあげる。
挫折も失敗も糧にできる
自立した人を作る手助けをしたい。
それが美彫骨で認定講師を目指した
理由だったから、私まだまだ頑張れる。
beautyJapanは無駄じゃない。
本業に結びつかないとしても。
私はこの大会で過去のキャリアを伝える。
冷たい雨に打たれて山に篭った数日を。
1人で泣いた夜も。
何日も風呂に入らず過ごした訓練も。
深夜、地震が来た時子供を抱えて出勤した
日々も。
現役の頃は当たり前だった日常を
ただカッコいいとはやし立てる存在ではない
女性自衛官一人一人にストーリーがあって
強く生きる女性達だ。
世間が男性社会で活躍する存在を身近に知ったら
女性自衛官はもしかしたら
もっと働きやすくなるかもしれないし
もっと活躍の場が増えるかもしれない。
私には何も出来ないと諦める女性が減ると良い。
好きな仕事だった。
でももっとやりたい事が出来た。
だから、この時代に私は独立をした。
そのタイミングでbeautyJapan
日本大会に出る。
今だから私にしか伝えられない
女性自衛官の美しさがある。
その機会を笑わず作ってくれるのが
beautyJapanだ。
胸を張って話をしよう。
次に繋げるバトンを握ろうと思う。
付けられた傷も痛くない。
全て含めて今の私。