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顔タイプが好きなファッションと遠いタイプで絶望しそうな人へ

こんにちは。まいこです。
普段は横浜にてイメージコンサルタントをやっております。
当サロンでは、🌈似合うと好きを両立させる🌈ためのイメージコンサルティングサービスを提供しております。興味がありましたら末尾に詳細ご案内しておりますのでぜひよろしくお願いいたしまーす!(宣伝)

さて、先にお伝えしておきますがとてつもなく長くなりそうです。
このnoteが顔タイプか好きなファッションと遠いタイプで絶望しそうな人、そもそも顔タイプ使い方わからへんねん!というような人にとっての何かヒントになったり、もしくはまいこ自身に興味を持っていただけるきっかけになるといいなと思います。

なぜこのnoteを書くのか。

Xを見ていると結構「顔タイプの結果が嫌!」とか「好きじゃない!」とか「もはや使い方わからんから無視!」と目に入ってくるのです。そのたびに「えええ?!」とスマホの前で純粋に驚いている私。
何を隠そう、私は顔タイプフェミニンにすすめられるような【美人百花!王道フェミニンスタイル!】を纏う自分が大嫌い。でも顔タイプはめちゃくちゃ参考にしているのですよね。
まずは結果に深刻になりすぎずにこんな風に顔タイプを捉えて活用している人間も居るんだよ〜!と私という存在を知ってもらいたい。(自称:顔タイプフェミニンの異端児)

あと、もちろん顔が全身を支配するわけはないんだけど、顔を無視することはできない(人間の一番個性を分ける部分でもあるのでそもそも首なしで他者を認識もできない、身体だけで「お!まいこさん!」って分かる人は多分相当な身体ヲタク)と思っていて。
私の周りのファッション好きなイメコンフレンズたちは自分も含めみんな「最後は顔に合わせて調整する(顔にお伺いを立てる)」と言っている子たちばかり。
おそらく、これは活用方法について結構な意識の乖離があるのでは・・・?
なので、顔タイプを日常で活用するにおいて大切な意識とはなんぞや?というのもぜひ語りたいなと思った次第です。(アナリストとしても個人としても)

前半は割と抽象的な話をしており、後半の有料部分は私自身のコーデなどを交えながら細かく実例を示してゆく構成になっております。(現在と未来のお客様に向けての内容)
前半部分だけでも私の診断や、まいこ会ではどのような観点で顔タイプが語られるのかが少しでも伝わよう書かせていただきます!!頑張ります!!
ですが、後半まで読んでいただいた方が、実例があってより分かりやすい(理解が進む)かと思います。


まずは簡単に私のお話。

私は【顔タイプ:フェミニン】です!それってなんぞや?というかたは協会の記事を参照ください。

顔タイプフェミニンの概要

冒頭にも記載した通り、私は顔タイプフェミニンにすすめられるような【美人百花!王道フェミニンスタイル!】な服を纏う自分が大嫌いです。(他人が着ている分には全然気にならないしむしろ可愛い!と思ってますので誤解なきよう)
私が、そのファッションをしている私のことが、嫌い、です。

そもそも私は365日のうち250日くらいをデニムで過ごすような人間です。カジュアルが大好き!
「顔タイプフェミニンさんはデニムはちょっと苦手💦」とか言われても「はあああ?!?!?!20年間履いてきてるし似合ってないと思ったことが一度も無いんですけどおおおお?!?!?」っていう感じなのですよ。
資格講座の際に先生から「カシュクールワンピースとか絶対似合うのに〜!」と無邪気におすすめ頂き「え〜!!!いやです〜!!」って無邪気に笑って返しました。(社不)

ただ、最終出力である【美人百花!王道フェミニンスタイル!】は本当に嫌なのですが、【顔タイプフェミニンに似合うと言われた要素】はめちゃくちゃ自分の感覚と合致しました。

これが顔タイプ診断では結構重要です。

パブリックイメージとは誰のためのものか

大前提のお話をします。
顔タイプ診断において、結果は「あなたに似合うスタイルの軸」です。
着なくてはいけない服の縛りではありません。

これは実子先生(顔タイプ診断の生みの親)も講座で言っていることで、そして何よりも大切な視点だと私は思っています。軸が分かるからこそ、応用が効くのです。応用、すなわち【寄せ】と言われるようなものです。
イメコン診断において【寄せ】ができることを明確に語る診断も珍しい気がします。これ、柔軟性が一定あるので日常生活で活かすときにとても有用だと思うんですよね。

しかし、結構Xで見ているとのことが忘れ去られがちのような気がしてます。
発信側の責任ももちろん大きい。
なぜこのようなことが起こるのか?それは【パブリックイメージ】の一人歩きだと私は思っております。

パブリックイメージは、広く大衆に周知する際に、マスマーケティングの観点ではとても有用です。実際「顔タイプフェミニンは美人百花!顔タイプソフエレは女子アナ!」というのは、イメコン好きな皆様であれば一度は目にしたり、口にしたことがあるほどに周知されています。
ここでお伝えしたいのは、イメージを大衆化して周知するというのが悪と言っているわけではありせん。あるフェーズではとても効果があります。

①顔タイプ診断を世の中に広げ、知ってもらうフェーズ
②顔タイプ診断に興味を持ち受診を検討するフェーズ
③顔タイプ診断をざっくり理解するフェーズ
④これからお洒落に力を入れていきたいというフェーズ(ex好きとか、そういうのはよくわからない!という感じ)

思いつく範囲でもこれくらい利点はある

わかりやすく知ってもらい、興味を持ってもらい、受診してもらい、まずは「似合う」で背中を押すことでお洋服を着ていく…上ではとても良い、それがパブリックイメージです。

しかし!
以下のようなタイプの方々にとってはこのパブリックイメージが顔タイプ診断を活用する上で最初のハードルになってくるのだろうなと思っております。

・イメコン診断をある程度受けたことがある人
・好きorなりたいファッションが明確にある人
・お洒落への興味関心が元々高い人
・好きは無いけど嫌いなファッションはある人

本noteを読んでほしいのはまさに、上記のような方々です。
この方々には「顔タイプのパブリックイメージ」を一度頭の中から追い出して欲しいのです。

なぜならば、間違いなく顔タイプ診断の理解の妨げになり、ファッションを楽しむ上での障害になります。
また、せっかくお洒落を楽しみたい!と前向きな気持ちになっている方々が診断を受けることで「好きな服は似合わないって言われた!悲しい!」と不用意に悲しんでしまったり、「自分の顔に似合う服は自分が着たくない服だった!こんなの認めたくない!」という気持ちが巡り巡って自分自身の持って生まれた個性(顔)を否定するような事にもなりかねません。

大丈夫です、確かに似合う・似合わない服は存在しています。
ですが、着てはいけない服は存在しません。
だって着る服を最終的に選べるのは、自分自身なのでね👍

とはいえ、似合わないと言われるけど好きな服…というものを身に纏っても「お、私イケてるぜ!」となるくらいには素敵な姿になりたい。だからイメコンにたどり着いたのでしょうとも。

これを実現する時にこそ、顔タイプ診断ってとーーーーっても有用なのです。
そう、【寄せ】があるからね!!!!!!!!!!(大声で叫びたい)

まずは自分自身の持つ個性を受け入れる

さて、皆様の脳内から今、パブリックイメージは一度追い出されました。追い出せてない人は、今すぐ追い出してくださいね☺️

ここからが無料パートのサビです。

私は常々【自己理解・自己受容】の先に【自己実現】があるとお話しております。

顔タイプ診断の結果は間違いなく「自分の顔の特徴」を一番知ることができるイメコン診断だと思っています。
自分を知り、ありのままに受け入れてこそ、診断結果を120%活かして頂けます。

私は【顔タイプフェミニンのパブリックイメージ】は嫌いで受け入れ難いですが、【顔のパーツがとにかく全部丸くて、パーツサイズも大きめ】な事や【どちらかというと大人っぽいテイストがいいよね】っていう事は受け入れています。そして、そのような特徴を持つ人が似合いやすい【要素】は全面的におっしゃる通りです!!!!!と全力で受け入れています。
受け入れた上で、それでも私は所謂「パブリックイメージ:クールカジュアル(皆様に伝わりやすいようにあえてパブイメで言わせて頂く)」のようなファッションが大好き。一見真逆で絶望しそうなところですが、絶望する必要などありません。

事実は事実のままに、ただ事実として受け入れること。

客観的にはそれが似合うんだもの。そういう顔で生まれたのです。
じゃあ、どうやって好きな服を着ようかしら?と思った時に事実と理想のギャップを埋める道具として顔タイプ診断を私は使っています。ぜひ、みなさんにも思考を切り替えてみてほしい。
パブリックイメージではなく、【似合うとされる事実(要素)】だけを受け入れてください

曲線であれば、例えば素材にとろみがあるとか、触るとふわふわしてるとか、カッティングが丸いとか要素(選択肢)は山ほどあって、これが自分の好きを自分に似合わせるためのとっても力強いパートナーになってきます。

決して「はー好きじゃない〜顔タイプは忘れよ」とか、「かっこいい服が好きなのに美人百花が似合うと言われた!いやだ!私の顔はかっこいい!(自己暗示)」とかの方向には走っていかないでほしい。それ高いお金出してイメコン受けた意味がなくなっちゃうし、何より自分のことを自分が否定していることに繋がりますから😭自己肯定感って、こういうことの積み重ねで削られていってしまうのです〜そんな悲しい事はしないで欲しい…本当に。切実に。

具体的にどうやればいいのか?

さて、ここからは私の実例を交えながら皆様に具体的にイメージを掴んでいただくパートです。私のコーデを例に解説してゆきます!まさに、このお話です。

そして先日こんなツイートをしましたが、恐らく皆様は「どこが曲線・・・?」となっていたかと思います。この辺りも噛み砕いて解説していきます。

大前提、私は高校生の頃からお洋服・装うことが大好きで、現在までの約20年に服飾品に1000万円は溶かしているような人間です。
そういう試行錯誤、経験の上でこの顔タイプ診断の活用は成り立っている・・というのは一定認めます。ただし、この考え方は皆様でも十分習得していけるものでもあります。(しかも1000万円もかけずにね😆自虐です

私は、私のお客様にこういう風に顔タイプ診断を使って欲しいから、まいこ会や診断中〜診断後の資料、ショップクルーズでそのための情報をいっぱいお伝えしております。

▼まいこ会とはこちら

もちろん、この記事を読んだからといって明日からできるようになるわけではないのですが【見る視点】は確実に変わってくるし、繰り返し考えているとだんだんできるようになってくるものです。


正直一人で習得していくのは難しいのは理解しておりますが、私は二人三脚で皆様の成長を後押しし続けるのでぜひ気軽に頼ってください〜👊✨

それでは、実践編です👍

木も見て、森も見よう。

コーデはアイテム単体だけでなく全体のバランスも確認すること。
ファッションが好きな方々は無意識にやっていることかと思いますが、イメコンを知るとその視点が抜け落ちがちです。なぜならば、説明が木にクローズされがちだからです。

例えば、こういうアイテム。

イメコンが好きな人たちであればあるほど、「こども×直線」と即答です。「これはクーカジュ向けです!」と。もちろん、間違いではありません。

デニムはこどものアイテム。そして素材は硬い=直線です。こども×直線は座標上、クールカジュアル。そもそも、デニム=こども×直線!と丸暗記している方もいるかと思います。間違いではないですが、これは木を見ている状態です。
木だけ見るということは再三お伝えしている通り推奨していません。(応用できなくなるため)

実際に、このアイテムを使ったコーデを見てみましょう。

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