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自分のコンプレックスとの付き合い方
こんにちは。まいこです。
普段は横浜にてイメージコンサルタントをやっております。
当サロンでは、🌈似合うと好きを両立させる🌈ためのイメージコンサルティングサービスを提供しております。興味がありましたら末尾に詳細ご案内しておりますのでぜひよろしくお願いいたしまーす!(宣伝)
タイトルからちょっと重たい話ですが、最近思っていることをただ書き留める日記です〜。年末なので、今年のもやもやは、ネットの中に捨てておこうかなと。
解決策とか身になる話は一切ないよ!!!!!!
惹きつけられるような美人に生まれたかった
誰もがハッとするような、それこそインスタグラムで映えるような。
「美人ね〜」って、万人から言われるような。
そういう顔に生まれたかったな〜と、この仕事を始めてから度々思うようになりました。それは別に「可愛い」でもいい。なんだって良くて、自分の顔で衆目を集められるような存在であれば、こんなに苦しまなくてもよかったのではないかと思うようなことが増えました。
「まいこさんのファッションが好き」「まいこさん、お洒落!」といって頂くことはたまにあるけど、「まいこさんって美人ですね」と言われることはまずない。
今の若い子達が整形をしたくなる気持ちが、なんだか少し分かってしまう。
愚直 故に、不器用。
真面目 故に、頑固。
性格的にも思考回路的にも万人に好かれるようなタイプでもないので、せめて見た目だけでも美しければよかったのに。そしたら、こんなに苦しまなくてよかったのではないか?なんて思います。
もちろん、私の世界では私が一番可愛い。
顔だって別に不細工ではない。
でもなんか漠然と「美人に生まれたかったぜ〜〜〜」って思う。
ルッキズムが押し寄せてくる。この波に流されたくはない。
必死に争って争って、疲れてしまった12月です。
こういう時はね、神社仏閣でただ風に吹かれそよそよと鳴る葉音を聞いたり、時折シーンと静まり返る境内で深呼吸をするに限ります。スーハー
コンプレックスの話
暗い話が続いて申し訳ない。今日はそういう日なのです。
別に鬱々と書いているわけではなく、かなり淡々と書いてます。
私と仲のよい人はすでに知っていると思うのですが、私は【笑顔】が苦手。
人前で笑う時は必ず口もとを手で隠す癖があります🤭オホホ(コンセプト貴婦人としては良い)
それは中学生の頃に「お前笑うと前歯でるな」ってクラスの男子に言われた事がきっかけです。その後その子の頭を数学の教科書でぶん殴ったのである程度スッキリしたのですが、それ以来人前で歯を見せて笑えなくなりました。
30歳を超えた今でも、その癖が抜けず…結果、笑顔が上手に作れません。
写真に映る私は、いつも口角が下がった困った顔をしているか、不自然なほどきゅっと口を結んで口角だけ上げています。
なんて可愛くないんだろう。
せめて造形的な美しさを目指せないのであれば笑顔が素敵な人間にくらいなれないだろうか?
最近Xで笑顔の作り方について投稿してくださっている方がいたので、来年こそ前歯を出して綺麗に笑顔を作れるようになりたいなと思っているところです✌️
美容整形したかった部位
二つあります。
クマと輪郭。
クマは中学生の頃からずっとあります。おそらく骨格的に眼窩脂肪が前にヘルニアしやすかったのだと思います。気づけばそこにあったたるみによるクマ。とっても老けて、疲れて見えるんですよね。
しかも、上記で書いたように私【上手に笑えない】んですよ。そうすると、笑わないもんだから頬は下がり放題。頬が下がると、クマはより目立つ。えーん
笑顔トレーニングを頑張りたい理由は実はこれがでかい。頬の筋肉を使ってなんとか頬が下がってくることを引きとどめたい。そしてこれ以上クマが目立たないで欲しい。かなり切実です😂
輪郭はこれも昔からなんですけど小学校の頃男子に「ジャガイモ」と言われてました。なるほど、確かに私の輪郭は左右対称でもなければとっても凸凹している。
ちなみに左右差がありすぎて保健室の先生に「まいこさん、おたふくかぜちゃう?右の頬だけ腫れてるわ」と心配され、親に電話が入ったことがあります。母は「それ生まれつきです」って返してました。我が家の鉄板ネタです。
これはおそらく私が右側でばかり食べ物を噛んでいるせいで右側だけ筋肉が発達していること、そもそもチークボーンが目立つ輪郭をしている事が原因です。
まあ、笑いのネタにするくらいだったので大して気にしてはいなかったんです。ただ、2年前かな?美容皮膚科にカウンセリング行ったら(肌治療の相談でした)「輪郭整えたら綺麗になりますよ、こめかみの凹みにヒアルロン酸を入れて、頬は糸リフトですね」って初対面なのにいわれて、いや、聞いてないんだけど…ただ初対面で言われるほど私の輪郭って凸凹なんだ!と衝撃を受けました。
そこから本気でヒアルロン酸と糸リフトを検討したりしましたが、これについては友人が「チークボーンかっけえ」って言ってくれて救われました。ありがとね。
今は一切このような美容施術に対する意欲はございません。
だからファッションだったのか?
今書いていてかなり腑に落ちた。そうなのかもしれない。
私、中学生の頃一時期いじめに遭ってたんですよ。(私がいじめられるなんて本気でおかしいと思っていたので、私をいじめた人間全員を校長室送りにしており、今では笑い話です)
カースト上位の女たちに散々嫌がらせされたのですが、そんな私に対していじめっ子のギャルたち「でもあいつ、私服はおしゃれやんな」って言ってたんです。
めちゃくちゃ気持ちよかった〜〜〜〜!今思い出してもにやけてしまう。
その頃からかな、こんなにお洋服が楽しくなったのは。
顔は冴えないかもしれないけど、ファッションだけはそんな私に対しても優しかった。なんなら、めちゃくちゃ助けになってくれていた。なるほど〜
だから、ファッションなのかもしれない。
誰にとっても等しく開かれているし、背中を押してくれる、自分に何よりも寄り添い力になってくれる存在だから。私にとってそうだったから、誰かにとってもそうなれるかもしれない。だから「ファッション、楽しもうぜ!」なのかも。
このことに思考が行き着いただけで、この日記には価値がありました。
この顔と付き合っていくしかない
まあ、そうなんですよね。
こんな自分の顔ですが、私は私の顔が別に嫌いではないんですよ。
可愛いし綺麗だし愛しいですよ。
ただ、世の中の(とくにSNSの)尺度として「誰にとっても美しいものにこそ価値がある」というのをヒシヒシと感じる。それが苦しいだけ。その土俵には上がれないし、上がるべきではないのだけれど。
色々書きましたけれど、私のような人間であっても第三者から言われた何気ない言葉がトラウマになり、悩みになり、整形まで考えたり「自分の顔面に価値はないのだ」とか真剣に思い詰めちゃったりするので、言葉って恐ろしいですよね〜。
これからも多分私はSNSのルッキズムに苦しめられるんだと思う。
少なくともこの仕事を続ける限りは。
ただ、数々のトラウマや傷を受けてきた人間だからこそ、せめて外見的な特徴に言及するこのお仕事を続けている間に、私自身が誰かに対して心無い言葉を発して、新たな傷を生んでしまうのだけは避けたいと思っています。割と真剣に。
なので、事前アンケートで言われたくない言葉を先に必ずお伺いしております。
そして、これらの苦しみを抱えているので、やはり骨格診断はまだやれそうにありません。(顔タイプはなんでやれてんねん、という話もあるが、顔タイプは数値上の話だからまだ心が楽)
色々と暗い話をしましたけれど。
とはいえ、「まいこさんのファッションが好き」「まいこさん、お洒落!」とたまにでも言われるのは何よりも嬉しいので、もはやもうこの顔はこの顔として受け入れ、私世界で最高な顔で、ファッションの楽しさを表現して、その楽しさを伝播させていく。
結局はそれでいいんだろうね。それ以外、考える必要なんてないんだわ。
おしまい
最新の予約受付状況は、Xもしくは公式LINEより。
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イメコンって好きなもの着れなくなるんだよね?否定されるんだよね?縛られるんだよね?なんて声をちらほらと見かけますが、そういった提案は一切行っていないのでご安心くださいませ。
むしろ、私自身が「好きな服」をたーーーーくさん着ていますし、それはイメコンの診断結果で推奨されるパブイメとは全く違うスタイルです😊
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