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水曜どうでしょうを見続ける理由
結論、分からない。
【水曜どうでしょう】
大泉洋、鈴井貴之、嬉野雅道、藤村忠寿の4人の旅番組。
日本中を練り歩き、海外まで渡航している。
そこらじゅうにありそうな番組だけど、見続けてしまう。
再放送を入れたら、何度同じ場面を見たのだろう。。
【仮説ー全内容を知っているというブランド力が見続ける理由?】
見続ける理由は以下の3つ。
1つは、見ていて、疲れないことが大きい。体力がいらないので、何となく見てしまう。
途中でやめても、内容や物語は分かる。新しい何かを求めないから、気張らず、疲れない。
歌謡曲と似ている。
イルカのなごりゆき、
西城秀樹のヤングマン、
サブちゃんのまつり、
坂本さんの津軽海峡冬景色。。
同じものを、同じように、五感で感じる事が出来るから、何度も見るのかも知れない。
2つ目に、4人の目線が違うので、無理がない。
お笑いライブやテレビの笑い声を使ったような無理矢理に楽しませる感じがない。
人に興味が無い人、先に進みたい人、どちらでも良い人、面白くなる事をやりたい人が入り混じっていて、その時の気分で、その人に憑依できて、心地よい。
これも見ていて疲れない理由の1つだと思う。
3つ目に、どんなタイミングでも気軽に感じれる。
水曜どうでしょうの番組は、隣に座っているような親近感があって、見終わる頃には出演者の友達に近い状態になっている。
このキーポイントは、嬉野さんのカメラワークと出演者の音声ではないかと推察する。
何時間も同じ方向から撮影をする車窓、人物、風景があり続ける事で、視聴者の目線を無理に捻じ曲げない。
だから、自分のテンポで楽しめる。
例えば、場面が嫌なら早送りやストップ、視聴者の時間がないなら音声だけ、そのまま見たいなら垂れ流すなど。
とくに、音声を聞いているだけの人が多いと思う。
視聴者はベテランが多いから、音声で場面が分かる。気になるところだけ見る。どんなに時間が無くとも音だけ楽しむ事は出来るから。
【まとめ】
水曜どうでしょうは多角的な視点があるから先ず入りやすい。
そして、一度入ると再放送の刷り込みで全内容が分かる。
最後に音声で楽しむ。
よって、どんな時でも、自分が思い描く期待通りの結果をもらえて、期待を裏切らないので、安心する。
今の時代にマッチしている。
様々な媒体から情報が出てくるから信用出来ない。その中で信用出来るのはブランド力ー歴史、ストーリーの事ーだと思う。
この信用が安心に繋がり、見続けてしまうのだろう。
そして、日に日に増していくブランド力が、水曜どうでしょうにはあるんだと感じる。
それでは
ごきげんよう