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バンドマンモス対バンドザウルスーpoemの回ー

結論、マンモス3頭がバンド始めます。

【ストーリー】
恐竜が幅をきかせていた時代。
とにかく特化したやつが強かった。

とにかくデカいステゴザウルス、
とにかく足が早いティラノサウルス、
とにかく飛べて早いプテラノドン。

そんな時代は長く続いたが、急に隕石が地球に激突。

海底火山や活火山の爆発により、空いっぱいに広がる煙によって、太陽光が遮断され、気温が一気に下がり、冬の時代に突入する。

体のでかい恐竜には真冬の気温は耐えられるはずもなく、全滅した。

その後、その真冬の気候に耐えられる動物が出てきた。

そう、毛むくじゃら、でかい体のマンモスである。

そんなマンモスは意外にも優しく、雑草を食べながら、穏やかに集団生活を送っていた。

ところが、人間の集団化により、マンモス狩りが流行って、全滅の危機に瀕した。

そこで、3頭のマンモスがその場所から人のいない氷河へと旅に出ることにした。

その旅に出た3頭はなんとか生き残り、その子孫が今でも生きている。

【記憶のどこかに眠る聖地を求める】というコンセプトをもとに、バンドを組んで、ひっそりと帰ってきた。

それが、バンドマンモスだ。

頭はマンモス、体は人で、言語は使えない。ただ、その優しさは曲に出ていて、不思議と癒される。

ギター、ドラム、ピアノで構成されている。

【対抗バンドは】
バンドザウルスだ。
彼らは隕石衝突による絶滅前の生物であり、
バンドマンモスは絶滅後の生物である。

どちらも優しくありたいと願っていて、考えが似てるせいか、対抗意識は強い。

彼らがリアルのバンドなら、
バンドマンモスはバーチャルのバンドを仕掛ける。

それでは
ごきげんよう

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