コンセントカフェの危機

結論、大阪コンセントカフェ頑張れという応援です。

【概略】
大阪本町にあるコンセントカフェという多目的利用可能なカフェがあります。Wi-Fi、電源はどのテーブルにもついていて、フリードリンクもある。
本町はサラリーマンの街でさまざまなビルが立ち並ぶ場所なのに、カフェは少なく、電源やWi-Fiの標準装備カフェは無かった。

【ところが】
コロナを経て、オンライン会議が増え、オフィスが減った。同時に、個室ニーズが増えて、あらゆる場所に個室ができ、カフェにはWi-Fiや電源が溢れた。

つまり、コンセントカフェの差別化していたところが凡庸化してしまった。

そこに、コロナの助成金が打ち切りとなり、助け舟も無くなった。

【結構足掻いた】
こんな状況の中、オンライン会議、YouTubeや Instagramの運用、イベントの企画と実施、オンラインサロンの運営などさまざまな手を打った。
告知は電車内の宣伝、看板のせんでん、ティシュの配布、口コミを行った。
クラウドファンディングは2度成功させてるし、書籍も出している。

カフェとは思えないあらゆる手を打っていた。
それでも、コロナに翻弄されている。

【勝ち目はある】
そんなカフェの強みは、本町駅の近くで利便性がある立地、そして広い店内なのでイベントスペースに向いていることの2点だ。

店長の村井さんはその勝ち目にかけて、改めてイベントスペースを全面に出した戦いを始めた。

【結論】
大阪で、美術展示したい、間借りのカフェや飲み屋をしたいという方は是非お問い合わせください。
こんなに抗う人を見た事が無いし、逆境の中でメンタルを良く維持出来たと思う。

そして、どんな事例より、現実に転がる問題や課題は難題だ。



是非、頑張ってほしい。

それでは
ごきげんよう

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