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トイレでの秘密の話

小さい頃、悲しい時寂しい時
トイレにこもってお話をしていた

『本当はみーちゃん頑張ったんだよ』って。

トイレから出て
また外の世界に馴染む

その時間が大好きと言うより
凄く大切な時間だった
欲していた。

おばあちゃんは、またみーちゃんが独り言言ってる
って言ってたみたいだけど
そんなことはどーでもよかった。

大人になって
私がトイレで話してる相手は
自分だったんだと思うようになる。

自分って言っても
未来の自分。過去の自分かな?
どっちでも良いけど
よく、死んだ後はあったかくて
好きな場所に好きな人のところに
自由に行き来出来る。って言うよね。

いつからか、私は
あの時話していたのは
私の魂なんだと思うようになった。
辻褄合うじゃない?

魂はいつどこへでも行けるし
同時に色んなことができる

あの時間があったから
明日を頑張る気持ちになったし。

残念なことは
一方通行に話をしていたこと。
でも言語じゃない何かを私に伝えてくれたと
感じている。

きっとバッチリ周波数を合わせる
器量を待ち合わせていたら
もっと詳しく分かり合えたのかもしれないよね。

大人になったら
今のわたしにもきっと
強い味方がいてくれてると
信じることにする。


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