【和食マナー】お箸をくるんでいる紙(箸帯)はどうしたらいいの?
こんにちは。
きょうは故あって水戸へ参りました♡
初、水戸です!
せっかくですから美味しいもの、できれば土地のものを頂きたいですよね〜!
ということで、地酒も楽しめそうなこちらへ入店いたしました。
茨城県那珂市に本店を構える木内酒造さんが営むそば処「な嘉屋」さんです。
お店の方と相談しながらお願いするお料理を決めつつ、最初の一杯は夏季限定という「夏初月」を。
お料理はもちろんですし、お酒などもお店の方と会話をしながら決める、というのは双方にとっても楽しいひとときですので、ぜひ躊躇わずにお店の方にお勧めのお料理や、気になったお料理の調理法、そしてワインや日本酒も好みを伝えてお勧めを教えてもらってみてくださいね。
世界が広がりますよ♪
マナー講座をご受講くださいます方からも「ワインが分からなくて...」とご相談いただくことがありますが、ぜひぜひ好みをソムリエ/ソムリエールの方にお伝えして、お勧めを教えてもらってみてくださいませ。
そうして相談を受けて、提案するのが彼らの喜びや楽しみであったりもするのです。専門知識は専門の方に遠慮なく頼っちゃいましょう。
またまたお話がそれました。
で、今宵のお料理を注文して、最初に登場したのがこちら。
...。
あれ?
お箸が写っていませんね...失礼いたしました。
こちらの蛮漬けの手前にお箸置きに乗ったお箸が帯にくるまれてセットされました。
この帯のようなくるりとお箸の中ほどのところに巻かれた紙も、よくレッスン中にご質問を受けます。
「この紙、どうしたらいいですか...?!」と。
回答ポイントは2つ。
1)紙を破かないように、そっと外しましょう
2)紙がしっかりと巻かれてお箸にくっついていてすんなりと外れない...
という場合はお箸のうちどちらか片方をずらすことによってお箸と紙の間に隙間を作ってから外します。
そうするとこのように引き千切ったり裂いたりすることなく外すことができます。
よろしければ気に留めてみてくださいね♪
では、引き続き佳い一日を、ご機嫌麗しくお過ごしくださいませ。