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あなたの性癖はどこから?

こんにちは。
サロン 鳥の巣主宰の間宮 ゆわこです。

なんだか風邪薬のCMみたいなタイトルですね。
でも、気になりませんか?
私は気になります。
という訳で、そんな私の話をメインの性癖に絞りしようかと思います。
表現としてのツールという意味で、文章を書き殴りたい人なので、またもやサロンのことではありませんが、まぁ読んでやるよ。という方は読んで頂けると嬉しいです。

ちなみに、トップの写真はさぁるーむ様で今年6月にやらせて頂いた初ショーの写真です。


支配と恐怖

私の主な性癖は「暴力(被虐がメインだけど加虐も好き)」です。
暴力と言うとなんだかあれなので、ここでは被虐・加虐や殴られる・殴ると言いましょうか。

私が被虐されるのが好きだと気付いたのは、SM界隈に出入りするようになり、3ヶ月〜半年経ったくらいでした。
11月末でSM界隈に出入りするようになり6年となりますが(ちなみにその半年後にパートナーと出会い公私共にお付き合いするようになりますが、この話はまたどこかで)、なんとなくふわっふわしていた性癖をガッチリ固めたなと思ったのは、パートナーの頑張りのおかげでもあります。

皆様は人に愛されてると思う時ってどんな時ですか?
学生時代の私はそれこそ父に思いっきり殴られる時が愛されているのだと錯覚していました。
結果的には私が悪かったのか…?と疑問ではありましたが、結果やがんばり=数字主義の私の父は私の頭・要領の悪さに怒りを覚え、よく殴られていました。
私は昔から感受性豊かと言いますか、私のためを思って言われる言葉や文章に涙が止まらなくなるタイプ。
父の前でも同じことを何度もしてしまい、お前の頑張りが足りない、泣けば許されると思っているのか、と何度も殴られる。という日が多かったです。
頑張ってるのに結果に出ないと殴られる。自分のために言われる言葉に涙しても殴られる。という自己肯定感爆下がりサイクルで肯定感爆下がりの間宮 ゆわこ(の中の人)が完成してしまったわけですね。
そんな私は、言わずもがな父に支配されていたわけですね。いつからか殴られることはなくなりましたが、まだ父に支配されている気がしてしまいます。
きっと私が死ぬまで逃れられない恐怖だと思うのです。

なくてもいいけど、物足りない

上にも書きましたが、貴重な思春期をそう育てられた私は、「殴られる=愛」だと錯覚していました。
大学生の頃になると殴られることに飢えていました。
恐怖と結びついているのにおかしな話ですよね。
そして何より私は痛みに鈍い。
ボコられて痛いはずなのに痛いと思わない。
そんなことが未だにあります。(身体の中から来るタイプの痛みは鈍くないです。めちゃくちゃ痛い。)
いつしか愛があるなら痛いことは気持ちいいことでは無いか?と思うまでになりました。
実際そうでした。
SM界隈の沼でプカプカしていたら、私が勝手に一目惚れしたパートナーに拾い上げられ、彼に求めたことはいわゆる「私に加虐すること」でした。

出来ないとは言わせない

なかなかハードなやつとSMパートナーになったなぁ?!と最近はうちのパートナーもびっくりしたことでしょう。
パートナーは元々加虐癖など持ち合わせておらず、快楽系の人でした。
が、私好みにプレイ中にこうして!あれして!とめちゃくちゃ注文を付けまくるエゴマゾを私がしていたら逆調教成功しまして、気付いたら一丁前に加虐ができる人間になっていました。
順応力が怖いですね:(´◦ω◦`):
最初のプレイはどんなんだったかと詳細を思い出してみようと頑張りましたが、思い出せず…ということは、私にとって全然ダメダメだったのではないか、とまで思っています。
"出来ないとは言わせない"
という私の強い意志で加虐することも快楽系もできるようになっていたパートナー。
そう考えたら胸を張って、私がハシビロ コウを良質なS男性に仕立てあげました!と言っていいのではないか、と思うんですがどうでしょうか…(笑)
そんな私は、パートナー以外とは基本プレイしませんが、パートナーとも満足のできる「バチボコプレイ」ができるようになったわけですね。

加虐をしてしまう恐怖

ただ私は、肉親に加虐されていた過去があるからか、精神的に幼いからなのか、パートナーとちょっとした言い争いをすると加虐的な人間になってしまいます。
ホンマびっくりするぐらいすーーーーぐ手が出る。
こないだもちょっとした言い争いになり、パートナーの肩を脚で蹴ってしまい、「あれ、父と同じことしてないか?」と自分という存在が世界でいちばん大切な人へ暴力を奮った事実に恐怖してしまいました。
SMでは無い加虐は心が痛いと思った瞬間です。というか、普通なら犯罪ですからね(笑)暴行罪です。はぁ〜怖ぇ。
私がする加虐行為は自分の精神の幼さを感じてしまう怖い行為でもあります。
コントロール出来ない自分が怖く、恐ろしい人間だと思っています。

被虐癖がある私がやる加虐とは

いつの頃からか、マミーて実質サンドバッグやん。と気付いちゃいけないことに気付いたわけですね。
加虐スイッチが入ってしまうと私のことは誰にも止められないぜ!モードに入ってしまう時が多く、パートナー含め私の仲良しの方は、多くの場合が「あーあ、始まった」と思ってしまうことでしょう。
最近は少し自制するということも覚え、だいぶ抑えていますが、それでもやっぱり「被虐=相手が気持ちいいこと」という認識の私はやりすぎてしまうんです。
いつか間宮 ゆわこによる加虐プレイ被害者の会が設立されてしまいそうな気がしています😂
ヤメテェ~~~~~

最後に

もしこれを読んでいるあなたが、ちょっとでも加虐や被虐プレイに興味が出てしまったら、本当に信頼出来る人と誰かが見ているところ(鳥の巣でも良いですし、他SMバー店舗様やSMサロン様)で行ってください。
SMプレイ全般に言えることですが、当たり所悪いと受け手さんが障害が残ったり最悪死んでしまいます。
その覚悟を持って加虐・被虐してください。
ちなみに、私に加虐して欲しい!と頼んで頂いても、最近はプレイというものを人前でやらないでおこう、というか、なんか被虐欲がムクムクしているというか、加虐して楽しいなという気持ちにならなくなってしまったというのもあり控えておりますので、きっとパートナーに頼んでみるのが最適です。
多分もれなくマミーにはなりますがね(笑)


と、まぁ、長々と話しましたが、私の性癖のお話でした。
もしかしたら、私にがっちりハマるまだ見ぬ性癖があるかもしれませんが、ふーんそっかァくらいで思って頂ければ書いたかいがありました。
ここまで読んでくださった皆様。お付き合いいただきありがとうございました。

サロン 鳥の巣 間宮 ゆわこ

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