犯罪者的思考でチラシの反応率が上がる!?
うちの指圧サロンのチラシ、自慢ですが凄く物凄く反応率が良いです。
散歩がてらに50~60枚配って、24時間以内に2件のご予約。
指圧院がオープンした時は、1万6千円(4,000部)の印刷代で、185名ものご新規様がご来店くださいました。
ホント、コスパ最高!
この記事では、その反応率の高さの秘訣についてお伝えしたいと思います。
今回はチラシの作成方法というよりは、ポスティングについてお話ししますね。
先日チラシのポスティングをしていて「アレ?私、犯罪者みたいな思考じゃない?」と思うことがありました。
などなど
お家を見て、無意識のうち家族構成や経済状況をプロファイルしている自分に気付いて(なんか空き巣の下調べみたいだな…)なんて思ってしまいました(^-^)
実際に空き巣にはいるなら家の経済状況や家族構成の他に、監視カメラなどのセキュリティ、家の人が留守の時間をチェックするのでしょう。
あとペット飼ってるかとかもチェックしそうですね。
ペット用の見守りカメラとか設置してある可能性もあるし。
犯罪者に本気でマーケティングやらせたら凄い結果出しそう。
チラシをポストに入れるだけの作業なのに、頭フル回転させてチラシ入れる家を選んでポスティングとは、なかなか奥の深い作業です。
知り合いのゴッドハンドの整体師さんは、学校行事に合わせてポスティングしてるって言ってましたよ。
小顔矯正のチラシで、見出しは手書き風フォントで
なんかもう、「プロの犯行」の域だよね。
ちなみにこの整体師さん、月商60万円から半年ほどで月商420万円まで増やしたというツワモノです。
ポスティングを「家のポストにチラシを入れる作業」と捉えるか「リサーチ力、人の心理を読む力が試される場」と捉えるかで全然結果が変わってきますよね。
ちなみに私は団地、アパート、マンションなどの集合住宅にはほとんどポスティングしません。
理由は、チラシを見ずに捨てられる可能性が高いから。
私は学生の頃、ピザの配達のバイトをやっていたのですが、ヒマな時間帯は結構ポスティングさせられていたのですね。
で、学生のバイトが好んでポスティングする場所は、『集合住宅』。
なぜなら一気に10枚20枚配れるから。
学生バイトのチラシ配りは、そのチラシから集客できるかどうかなんてどーでもいいから早く配り終わる場所を選びます。
そうするとその集合住宅の住民はチラシの多さに悩まされるようになる。
チラシが多い集合住宅のポストの横には大抵「チラシ捨てるようゴミ箱」が設置されていたりします。
そういうところにチラシを撒いても意味がないのです。
反対に、ポスティングをあまりされていないお家に配ると、ロバート・チャルディーニ博士のいう『希少性の法則』が働き出したりするんですね。
つまり、内容が同じチラシでもチラシの価値が高くなる。
色々考えてると、『ビジネスは心理学』というのは本当ですね。
そんな心理学的な面も踏まえながら、11月28日に『神反応率・チラシ作成講座』を開講します。
講座のコスパ、最強だと思います。