技術書「Pythonチュートリアル 第3版」を読んだ感想
「チュートリアルとは」を考えさせられる本。
タイトル : Pythonチュートリアル
分類 : 技術書/プログラミング/Python
発行 : 2016/3
読み方 : 概ね読んだ
難しさ : ★★★★☆☆
※「難しさ」は個人の感想です。
感想
Python3.5の入門書。入門書?チュートリアルって何だっけ?
> 少人数教育、家庭教師による教育のこと。
> 派生として、教育用の書籍の入門部分を「チュートリアル」という。
やっぱり入門書だった。
内容は、Pythonのことを最小限の説明でビッシリ書き詰めている。
コードサンプルも載ってはいるが、他の入門書によくある説明コメントは少ない。
この本はPythonの作者が書き下ろした文章の翻訳版であり、作者の気持ちが伝わってくる本。(気持ちというのは、何故このような実装にしたか、等。)
シンプルながら情報量がものすごいので、初心者には向かないと思う。ただ、作者が書いただけあって内容は正確。
Webに英語版と、他の人が翻訳した日本語版がある(ほぼ同じ内容)。Webの方がコードがカラフルで読みやすいかもしれない。
何故この本を読んだかというと、Python認定技術者試験の公式テキストだから。
その他
- 随所に「ライブラリリファレンスの○○を参照」とURLが載っているが、URLの先は英語版。(日本語版のサイトもあるのに。)
- やっぱりオライリーのリアル動物シリーズ(表紙のこと)は初心者が手を出してはいけない。
追記
この本を一通り読んで、Web模擬試験を3回やったら試験合格出来ました(^-^)