見出し画像

(おそらく)世界初出 マイマジック定規の作り方


皆さん工作、してますか?
突然ですがみなさんはマジック定規をご存知でしょうか。

マジック定規とは、こういうの↓

画像1

この「マジック定規」を、みんなも作れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!というとっても簡単で微妙にわかりにくいレポートを作成しました。解説もちょこちょこ交えてあります。材料は最後に記載あり。

では、たったの7ページで貴方も定規職人。はじまりはじまり〜。

画像2

つくれそうだったから、となに舐めたことを抜かしおるのでしょう(肩がバキバキになりました)。

画像3

画像4

上記で紹介しているスタンプ→[うまスタンプ!]
https://line.me/S/sticker/6259436

うまくいかなかった原因として

①焼く前に点々をつける→なんだかベチャベチャしちゃって、どこを切れば良いかわからない
②焼いたあとに切る→固すぎる

があげられます。一番やりやすかった方法はお次のページです。

画像5

画像6

クルッと反対にして流し込む型が完成するので、ある程度シリコンの裏面(レゴに詰めた時に見えている面)は平らにしておかないと、片側にだけ液が寄って厚さが変わったり、液がビチャーとこぼれたりします。
シリコンが固まったあとに平らに切り取るのでオケー。

画像7

キャストは発熱するため、計る時に使った紙コップに液が残ってるとアチアチになります🔥🔥キャストの色は徐々に透明から白に変わってきて、早ければ15分くらいで型から取り外せます。
バリ(はみ出た部分)はクラフトナイフで切り取ってね。

予想以上に型が浅く、ペンでなぞる絵の部分のバリを切り取るのが面倒でした(下の画像参照)。粘土型を厚めに作ると解決するかも。

画像8

画像9

さて、完成だ!!!!!!!ヤッタァ!!!
やらかい第1弾の定規もしばらくしたらちゃんと硬くなりました。

▶︎量産について…………細かいところのシリコンがちぎれてしまったため、シリコンでの型取りはよくて10回程度だと思われます(その都度離型剤を塗っていればもっと長持ちするかも)


今回使った材料について、ちょいと紹介です。

とはいっても、この本(レポート2p参照)を参考に作っただけなのでとりあえず買っちゃうのがオススメ。自分なりに出来そうな材料で試してくださいませ〜。→http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=28301

画像10

・フィモ キッズ(オーブン粘土)

通常のフィモでもOKですが、キッズのほうが若干安い。1個で定規型3つくらい作れます(失敗も2回まで出来て安心)。 

・ブルーミックス(シリコン)50g

2つのシリコン材料を均等な量混ぜなければいけないので、心配なら一回分で使い切りの50gがオススメ。
何度も作るなら、量が多いブルーミックスがあります。こっちは自分で量を計って使います。

・シリコーンバリアー(多目的離型剤) 液体タイプ

シリコンから粘土型を取り外す時に使用。本当は量産時にキャストを取り外すのにも使った方がよかったみたい。
スプレータイプと液体タイプがあり、液体タイプは綿棒などでヌリヌリします。スプレータイプだと屋内で使えないので、液体タイプがオススメ。臭いはそんなにキツくないけど換気はしっかり!

・ホビーキャスト  アイボリー

すっごいシンナーの臭い!!!窓開けて換気扇つけてもしばらく臭いが残るので、苦手な人はお気をつけください。
正確に計らないと上手くできないみたいですが、1g単位のキッチンばかりでもギリOK。A液とB液の量の誤差で色が変わったりします(レポート7p参照)。色を付けたい場合は染色液を使ってくださいね。

他にはハレパネ(片側に粘着面がついた軽い板で、100均でも買える)、クラフトナイフ、トレーシングペーパー、レゴ、カッター板などを使用。自宅にあるものでも代用可能なので、アリモノで頑張ってみるのも楽しいかもしれません。

さあ、作り方は以上です。5000円を握りしめて工作用品が多いホームセンターに走りましょう!大人のみなさんはネットショッピングでポチポチしたらとっても簡単に手に入ります。
私は、マジック定規の材料費を買ったせいでお昼ごはん塩おにぎり生活を続けています。どこかでお会いしたらぜひ、小銭やシリコン材料を恵んでください。お待ちしています。

みなさんも楽しいマジック定規生活をお送りくださいね。お読みくださりありがとうございました!では、さようなら。

いいなと思ったら応援しよう!

荒見(スサミ)
サポートは書籍代、湿布代などに充てさせていただきます!🙇‍♂️

この記事が参加している募集