推しとの出会いK-POPとの遭遇
はじめに
私はK-POPはおろか韓国文化に触れることはほとんど無かった。
理由は明確で母が嫌韓だったからだ。
テレビにアイドルが出ていてもすぐに番組を変えられていたので見る機会なんて無かったし私も見ようとは思っていなかった。
食わず嫌いをしていた。
そんな私が韓国アイドルにハマるとは──
出会う前まで
考えてみれば物心ついた時から2次元3次元問わずに推しがいた。
私は常に推しが居ないとダメなタイプの人間なのである。
今の推しに出会う前までの数年間は嵐の大野担だった。
しかし2019年1月、衝撃的なニュースが流れ込んできた。嵐の活動休止だ。
正直あのときは衝撃のあまり何も考えたく無かったが、活動休止まで悔いの無いように全力で推そうと決めた。
結果的に休止までの1年間はコロナウイルスに邪魔される事になるのだが、きっとコロナウイルスがなければ彼、そう今の推しであるBTSのRMに出会うことも無かったと思う。
出会い
出会ったのは2020年。
嵐が活動休止まであと数ヶ月という時。嵐を満足に追うことが出来なかった私は「色んなアーティストの曲を聴いてみよう」と思い音楽のサブスクを登録をした。
その時に流行っていた曲というのが『Dynamite』だった。
韓国アイドルの曲は聴いた事が無かったけどそんなに流行っているなら…と聴いてみた。
いや、曲めっちゃかっこいいじゃねーかよ。
あとめっちゃ声が好みの人が居るな。
感想はそんな感じだったと思う。そこから何曲か聴き始めるようになった。
年末に差し掛かったあるときにふと「そういえばBTSって名前は知ってるけどどんな人達か知らないな。MVでも見てみるか。私が韓国アイドルにハマるわけないしw」という軽い気持ちでDynamiteのMVを見た。
そう、沼への第一歩である。
なんとなく見進めながら「あ〜確かに顔きれいだしかっこいいな〜」くらいに思っていた。
問題は好みの声の人のパートに差し掛かった時である。
あれ、あれあれあれ、
顔がめっっっちゃくちゃ好みだぞ…!?
その時のビジュアルがこちら😇
声に一聴き惚れした上に顔に一目惚れ。
これ以上調べてはいけないと頭では理解しながらも調べる手が止まらなかった。彼の名前はRM。本名は김남준(キム・ナムジュン)
彼のプロフィールを調べていく過程である項目が目に留まった。
誕生日、一緒じゃね!?
そう、彼は1994/9/12生まれ。
そして私は1996/9/12生まれの2歳差なのである。
親近感、共通点。そういった項目に弱い私はどんどん調べてしまうのであった…
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