テレビの収録
テレビの収録でした。
事前に送った原稿をプロデューサーと直前に確認するのですが、
NGワードの多さに驚き笑
すべて語尾に「と言われている」をつけないとダメとか。
例えば、「ラベンダー色は、厄落としに役立つ、と言われている」と言わなきゃいけないようです。
「ラベンダー色は、厄落としの色です。」って言いきっちゃダメみたいです。
ちゃんと言い切れない感じ。
そういえば、どこかの国の総理大臣もいつも同じ感じよね。
「〇〇を行っていくことを前向きに検討していきたい」みたいなね。
収録の時に隣にいたプロデューサーが、
「昔は、一人大物プロデューサーがいて、その人がそれと言ったら絶対それ!って感じで番組が進行されていったけど、
今は複数人で何でも確認してすごく慎重になっています」
この風潮ってなんなんだろうね。
責任を取らなくていいようになのかな。責任が集中しないようになのかな。
一人一台デバイスを持っていて、SNSアカウントで発信ができるようになったから、
クレームが来た時の対処が大変だからあらかじめ刺激的な表現は抑えるということでしょうか。
なんだかよくわからないけど、年々不思議な世の中になってるなぁとつくづく思います。
そんなこんなでいろいろ思うことがあった収録だったけど、
さすが、Dr.コパ!ファーストテイクですべて終わりました!
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