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愛知リコールの署名簿を追う

 愛知100万人リコールの会(略称)の署名運動は残すところ岡崎市をはじめとする5市区町村となりました。
 そんな矢先の11月8日、会長の「高須クリニック」院長高須克弥先生が闘病を理由に署名運動の中止を発表。リコール運動はしばしのパニックとともに停戦派と続行派と二分しました。
 そんな折、事務局長(田中孝博氏)と連絡がとれず、突然の中止に混乱する(署名収集)受任者やボランティアスタッフ。おまけに偽造署名が見つかるという大混乱。

 エゴサーチで私のくだらない雑談をリツィート、「個人情報を守る」と確約してくださったかっちゃんこと高須克弥先生。

 かっちゃんが個人情報を死んでも守るとお誓いになられましたので、本当に約束を守ってくださるか毎日観察しており、すっかりウォッチャーです。
 ちなみにその際かっちゃん応援団に左翼認定されました私は、海軍軍人の孫でもあり、愛知トリエンナーレ「表現の不自由展」にはたいへん怒っているということを付け加えたい。

 私のハートに火をつけたかっちゃん。
かっちゃんのウォッチャーとなり、署名簿の行方を追いますからね、かっちゃん。なう。

次々と犯罪者認定のかっちゃん
〜part1 水野昇さんのケース〜

何事が起こったのかとまず驚いたのが、11月13日のこれら一連のツイート。

https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1327219450018365442?s=2

受任者である自営業の水野昇さんを「愛知県警に署名簿を窃盗した容疑で告訴した」と突然かっちゃんがネット上で公開犯罪者認定します。
 水野昇さんは「表現の不自由展」の作品に心を痛めているボランティアの受任者です。
ご自身のツイートによると水野さんは、犯罪を未然に防ぐために偽造名簿を選挙管理委員会へ提出しませんでした。
 署名を偽造した者、署名を不正に使用した者には刑罰があるのです。

【私印等偽造罪・私印等不正使用等罪】

行使の目的で、他人の印章又は署名を偽造した者は、3年以下の懲役に処せられる(167条1項)。他人の印章若しくは署名を不正に使用し、又は偽造した印章若しくは署名を使用した者も、167条1項と同様とされる(167条2項)

 つまり、水野さんは偽造名簿を差し引くことによって、未然に刑罰を防ごうとしました。
 そのあげく、かっちゃんに窃盗犯として告訴され公開で犯罪者扱いされるとは…。
 正直者は馬鹿を見る、もしくは、恩を仇で返されたと言ってもいいかもしれません。

次々と犯罪者認定のかっちゃん
〜part2 鵜飼幸孝さんのケース〜  

 次に11月20日の出来事です。
 愛知100万人リコールの会クラウドファンディング担当者であり某企業役員の鵜飼幸孝さんを私文書偽造違反(無印私文書偽造)で愛知県警に告訴する旨が文書で発表されました。

https://twitter.com/katsuyatakasu/status/1329762010016276482?s=21

さて、愛知県選挙管理委員会に偽造書類(偽造名簿のこと)の取り下げを要請する書面ですが、「代表高須克彌および請求代表者の総意でない虚偽内容のため」と記載があります。
 要するに、鵜飼さんお一人で虚偽内容の文書を作成したかのような印象を受けます。


 真偽のほどはわかりませんが、かっちゃんの連投ツイートには実体のわからない敵を疑うものばかり…。

まとめ

 闘病中でも脳と指は元気と公言するかっちゃん。連投するツイートは、署名簿を狙う敵の存在を強調するものばかりです。
 内部は本当に敵だらけなのでしょうか。
 かっちゃんへ連絡を繋ぐ事務局はどのような事実を伝えているのでしょうか。
 かっちゃんは、みなさまから集めた署名簿を守るためと、リコール運動を止め溶解処分することを急いでいますが、もし署名簿を溶解するとなれば、偽造署名の究明もできず、責任の所在もあいまいになってしまいます。
 リコール運動を今すぐには止めず、偽造署名の究明を急いでいただきたいものです。

※ 「不正リコールを許さない市民の会」
 弁護士さん主導で立ち上げて下さいました。

https://husei-recall.com/