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始めなきゃ始まらない2020年#79.

気がつけば、ログインも約一年ぶりです。

大変お久しぶりすぎなアラフォーバリスタsallyです。前回の投稿が北アルプスの硫黄岳でした。どんな風に書いていたのか自分の記事を読み返してみると、楽しかった記憶が鮮明に蘇ります。

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この「硫黄岳」への登山の後から今日のこの日まで、一年の間にたくさんの山へ登りました。仕事にしているコーヒーに匹敵するくらい熱量です。

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標高2000m越えの絶景に魅了されてから、夏が終わるまでのもう一度”アルプス”に登りたい気持ちが仕事のストレスと比例して湧き上がり、連勤後の夜行バスに乗って強行したり・・・(なかなかの強烈は思い出なので、また改めて記事にしようと思いますww)

秋になり、近郊の山へも行けるようになってからのタイミングで、待望の【山友】ができました!!まさか、この人が興味持ってくれるとは!という感じ。

職場の同僚なのですが、以前から私が山の話をしていると「私も行きたいなぁ・・・」と言ってくれていました。そこで、たまたまtwitterで見つけたガイドさんと歩く初心者向け登山ツアーがあったので、ダメ元で声をかけてみると、速攻で二つ返事。

そこから、好日山荘と石井スポーツでとりあえずザックと登山靴を購入。彼女の初登山が【六甲山】となりました。

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<ザックと登山靴をマムちゃん(マムート)で揃えてきた友人>

私がちゃんと事前に伝えてなかったのが悪かったのですが、スウェットのパンツをはいてきてたので、座ったらお尻濡れちゃうやつやん!!と突っ込んでしまいました。もともと潔癖な人なので、腰掛けるときはいつも敷物かビニール袋をお尻に引いて座っています笑。(今はもうスウェットを卒業^^)

プロの女性ガイドさんと、企画元の山ガールネットの方、アウトドアメーカー【KEEN】の梅田の店舗の方を含めた私たち参加者10数名で、雨上がりの六甲山をハイキング。

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お昼休憩の時間には、KEENのスタッフの方が軽登山からタウンユースとしても使えるオススメのKEENのNEWモデルを紹介。この日、スタッフさん自身も履いていて、六甲山クラスの山でも全然いけますと靴のクオリティと履き心地の良さをわかりやすく丁寧にお話してくれました。

このとき歩いたルートは有馬までの山を越えるルートではなく、手前でUターンして、阪急岡本駅に下山する4時間ほどの内容でした。芦屋川からのルートには、最初にロックガーデンと呼ばれる岩登りがあるのですが、そこが想像以上にきつかったらしく「ハイキングやと思ってめっちゃ舐めてた」と。それと、阪急芦屋川駅から登山口までの住宅街を抜けるめちゃくちゃ急な登り坂。登山口行くまでに心がおれると言うてました。わかる、わかる・・。私も最初はそうでした。

かなりきつかったと言っていたので嫌になっちゃったかなと思ったのですが意外にも楽しんでもらえたようで、彼女の方から『また行きたい!』と次の登山のお誘いがきました。

この登山以降、都合が合うときはしょっちゅう彼女と登山してます。

なかなか身近な友達or知り合いで【登山も】という人はいないですよね。遠方の友人や団体で行こうとなると予定を合わせるのが難しかったり、天候が怪しいと延期したいな・・と自分が思っていても、言いづらくて気を使ったり。自然が相手なので天候だけはどうしようもなく、あまり乗り気じゃないところイヤイヤ行っても楽しくない。こういう事ありがちだと思うのですが、職場の同僚というか友達関係なので、”全く気を使わずに済む”というのがものすごく楽チン。

直前になって天気が怪しいとなるとお買い物に変更したり、前日の気分で別の山にしたり、お昼ご飯の荷物を半分ずつ持ち合ったり、自由気ままに登山を楽しむスタイルです。

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これまで近郊の山へは一人で登っていましたが、一緒に登ってくれる人がいるといつもと同じ景色もまた違って見えますね。道中もおしゃべりできるし、ご飯の時間も楽しいし、何と言っても一番は思い出を共有できること。

私もまだまだ初心者ですが、何度か登ったことのある山だと安心して案内もできるので、気持ちが楽なぶん、お昼ご飯をちょっとリッチにしようと重たくなっても道具を色々準備する余裕もあります。

始めは登ることで精一杯だった自分もだんだんと慣れてきて、山道具やウェアにもこだわるようになってきました。この一年で少しずつアイテムも増えてきて、どれも愛着があって普段着よりもワクワクしている自分がいます。女子としてあかんやつですねww.

次回からの投稿は振り返りも含めて、これまでの登山を一つずつ書き留めて行こうと思います。

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