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【奈良の歩き方:1日目】 在住者が教える観光ルート (東大寺、正倉院、春日大社をふくむ、奈良の王道コース、8時間:9.6km)

奈良へようこそ!

今はニュージーランドに在住していますが
生まれも育ちも奈良のサリーです。

このところ、noteでニュージーランドの観光コースを公開していて
「わたし、旅のコースを企画するの、本当に好きだわ・・・」

としみじみと感じて

ついでに日本の故郷である奈良のコースも作って
アップすることにしてみました。

県外、海外から、友達やお客さまが来たときに
私自身がなんども歩いたことのあるコースで
その都度、どんどん洗練されてきた(笑)という

現地を知り尽くした地元民(もと)が企画する
「奈良に来たら、まず回ってほしい見どころ」を網羅した
とっておきの「旅マップ」です。

ご活用いただけると嬉しいです。

ポイント1) 奈良で安く宿泊したいなら、JR奈良駅あたりがおすすめ。

去年、パートナーと関西を旅した際に、京都、大阪、奈良のホテルを色々と調べました。結果、奈良のホテルが一番安かったです。特にJR奈良の駅前には、温泉がついた新しいビジネスホテルがいくつかあり、コスパとしては関西圏で一番かも・・・と感じました。私たちの場合、京都の古い町家の民宿に2泊して京都をめぐり、そのあとは奈良のホテルに3泊して、奈良と大阪をめぐりました。

というわけで、この旅の地図は、JR奈良駅から始まります。
近鉄奈良駅に到着する方も、JRとはほど近い距離にあるので、ご安心を。

JR奈良駅から東大寺、二月堂、正倉院、春日大社など
見どころをめぐる、奈良の王道コース(8時間、9.6km)

まずはこの地図をご覧ください → コース地図

(1)JR奈良駅・・・コスパの良いビジネスホテルがあります。個人的には温泉付きの新しいビジネスホテルがおすすめ。駅にはスーパーやコンビニもあり便利です。 

(2)興福寺・・・JR奈良駅から、三条通りをとおって「興福寺」をめざします。興福寺のちかくに、TVなどで有名になった高速もちつきのお店「中谷堂」があります。おもちは普通に美味しい。

(3)東大寺・・・興福寺で五重の塔を見たら、国立博物館の庭をとおって、東大寺に向かいます。あたりまえですが、シカがたくさんいますー。

(4)二月堂・・・東大寺から、三月堂をとおって、二月堂へ。緑の道が気持ちいいい。二月堂は、夜景を眺めるのにもオススメの、夜の隠れたデートスポットです。

(5)正倉院・・・二月堂から正倉院への小径は、歴史を感じる素朴な裏みち。「これぞ、Nara」と個人的に感じる場所です。すてきな散歩道ですよ。

(6)依水園(いすいえん)・・・日本庭園が素晴らしいです。(入場料900円)

(7)奈良春日野国際フォーラム・・・ここも裏庭がきれい。きれいなトイレが利用できます(←大事)

(8)春日大社・・・神聖な神社と、太古の杜をお楽しみください。

(9)志賀直哉邸・・・見どころではないけど(失礼)、春日大社からここへの道が素敵なので、ここを目指して歩いてみてください。

(10)浮見堂(うきみどう)・・・奈良公園の隠れた名所。インスタ映えするフォトジェニックな場所です。

(11)猿沢池・・・ちかくに「ならまち」があるので立ち寄りたいところですが、これは翌日のお楽しみとして、今日はこのままホテルまで帰ることにします。結構な距離を歩いて疲れたのでは? ホテルの温泉で体をゆっくり休めてください。

途中でお腹が空いたら・・・

奈良、とくにならまち近隣には、古くいて新しい、(個人的には心をわしづかみにされるような!)魅力的なカフェがたくさんありますが、それは翌日のお楽しみとして。。(翌日にならまちをめぐるコースもご紹介します)

今日ご紹介の、このコースの近くでおすすめのレストランをいくつか推薦。

志津香・・・創業50年以上の釜飯屋。注文が入ってからひと釜ずつ炊いてくれます。混み合うのでご注意を。

天極堂(奈良本店)・・・奈良は葛(くず)で有名。ここでいただく葛料理と優しいスイーツは、きっと葛のイメージを変えてくれるはず(過大広告なし)。お土産も豊富です。

MIA'S BREAD ならまち本店・・・サンドイッチブームの先駆け、その昔とてもヘンピなところでお店をオープンされて、それでも噂になり、みんなが車で駆けつけて即売り切れになることで有名だった伝説のお店。奈良に来たら立ち寄る価値ありです。

粟(あわ)ならまち店・・・大和伝統野菜をていねいに料理してくれる極上のお店。予約が必要。私は奈良に行くたびに、ここに行きます。

ひがしむき通りエリア・・・近鉄奈良駅からのびる昔ながらの商店街。手軽に食べられるお店がいろいろとあります。


Have a nice trip!

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40代のセミリタイヤとして、ニュージーランドで自分ビジネスに挑戦しながら、あたらしい仕事のカタチと生き方を模索しています。サポートして頂けるととても力になります。