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Independence ~私の望む世界とは?~

Beauty Japan Tokyoファイナリストのさりいです。

人前に出るのが苦手な私が、なぜコンテストに出場するのか。

それはBeauty Japanが自分の使命や役割と向き合い、想いや夢を多くの人に伝えられる大きなチャンスであると知ったからです。

私が望む世界とは?

私が望むのは「女性が自分らしく、健康で美しく豊かに生きる」世界。
その実現のため、「美しく社会貢献する女性を発掘する」ことを目的とした
このコンテストに挑戦することを決めました。

Beauty Japanのコンセプトの一つでもあるIndependenceとは、
他者からの束縛や支配を受けず、自由であること。

好きなことに挑戦したり、時には辛い環境から逃げ出すために
欠かせないのが経済的、精神的な自立ではないかと思います。

失って気付いた自由

私自身がこのIndependenceついて一番考えさせられた経験は、
モラハラ夫との結婚生活でした。

年上で会社役員の夫と結婚し、都内のタワーマンションで暮らす
恵まれた専業主婦。
周りからはそんな風に見えていたかもしれません。

しかし、実際には大好きな働くことを反対された上、生活費ももらえず、
独身時代の貯金を切り崩しながらの切り詰めた生活でした。

何を言っても全て否定される日々の中で、だんだんと自分の意見や
感情を失い、夫の機嫌を伺って息を潜めて生きるようになりました。

初めてお金のない不安に直面したことで、経済力が精神的自立や
人生における選択にどれだけ繋がっていたかを痛感したのです。

でも、そんな苦しい環境は、私自身が自分の気持ちをないがしろにして
逃げてきたことが招いた結果だと気づきました。

覚悟を決めて自分の心の声に従って行動していくことで
経済的にも精神的にも自立することができ、最終的には離婚に至り
自分らしく生きることができるようになりました。

女性を取り巻く環境

離婚にあたっては直接の話し合いが難しく、離婚調停を行いました。
第三者が間に入って交渉をしていただけることで、安心して
自分の意見を伝えることができました。

経済的な理由で離婚できず、DVなどの恐怖の中で辛い日々を送る
女性やその子供たちも多くいるのではないかと思います。

そして、母子家庭のうち、養育費を受け取れているのは3割未満。
ひとり親家庭の貧困率はなんと約5割にも上ります。

経済的に余裕のない方が無料で法律相談ができる、
法テラスなどの制度もあります。

知識を身に着けてきちんと権利を行使するなど、経済面でも精神面でも
自分自身や大切な人を守ることができる女性がもっと増えることを
願ってやみません。

料理教室を通じた女性の自立支援

ジェンダーギャップ指数146か国中118位の日本。

仕事や家庭などあらゆる場面で、女性であることの大変さを
感じることもまだまだ多いのではないかと思います。

また、結婚や出産を機に退職してブランクができてしまうと
再就職するのが難しいという現状があります。

そんな中で、自宅でもレッスンができる料理教室は
小さいお子さんがいたり、年齢を重ねても、自分のペースで
続けていきやすい仕事の一つなのではないかと思います。

望む世界の実現に向けて

「女性が自分らしく、健康で美しく豊かに生きる」世界の実現には
社会的な課題が数えきれないほどありますが、私はその中で
発酵の力を通じて、女性の自立や活躍を応援したいです。

糀調味料を使ったかんたん発酵料理を伝えることで、健康美を手に入れ
 いきいきと自分らしく輝く女性を増やすこと

発酵料理教室を開催できるインストラクターの育成を通じて
 女性の働き方の選択肢を増やし、自立支援を行うこと

まずは自分自身が複業を楽しみながら、より多くの方に発酵の魅力を
知っていただけるよう活動していきます!

#bj2024tokyo 
#女性の自立支援
#Independence
#料理教室


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