今日の沁み歌 vol.27 『宙船』

『宙船』 TOKIO

“ その船を漕いでゆけ 

おまえの手で漕いでゆけ

おまえが消えて喜ぶ者に

おまえのオールを任せるな ”

僕が消えて喜ぶ人がいるほど、僕は大物ではないので消されることは無いと思うのですが、僕のことをどうでもいいと思う人はいます。

それが自分にとっては重要な人物だったりするとやっかいです。例えば、先生や医者、ヘルパーさんやタクシーの運転手さんなど。

下手すると命に関わります。

だから、ある時、決めました。
“何事も自分が主導権をとる” と。

それは偉そうに命令することとは違います。
“こうしたい！これが希望です！” ということを全面に打ち出していくということ。
自分の希望で物事を動かしていくということ。

希望だからそれが叶うと嬉しい。
嬉しいと最大限に感謝ができる。
感謝が伝わると人は仲間になってくれます。

そうすると漕ぎ手は他人であっても、自分の船が思い通りに進んでいく。

人生、どうせ荒波ばかりだもん。
だったら船長は自分で、信頼できる船員と進みたいよね。