娘の成人のつどいに向けて準備する③つまみ細工の髪飾り、その2
専門学校2年のウチの娘は、今年20歳。
東京に住んでいますが、住民票は移していないので、来年の1月にウチの村の「成人のつどい」に出席する予定です。
レンタルの振袖を選んで、写真館や美容師さんの予約をして…
髪飾りをつまみ細工で作り始めたよ!
というのが、ここまでのお話。
今日は、髪飾りキット2回目の制作記録です。
例によって、購入したのはフェリシモのコレ。
今回は、藤飾りのついたかんざしを作ります。
着物の色味に合わせて使用する布を変更して、より紫っぽく仕上げます。
娘から「藤の花は紫色がいい」とリクエストもありましたので。
まずは前回同様、土台を作って布を小さく切り、お花を作っていきます。写真は省略。
さて今回は、垂れ下がる藤飾りを作らなければなりません。
やっぱりコレがあると、かんざし感出ますよね!
ひもは、先端におもりをつけ、数日間吊るしておきます。
折り癖やよじれを取るためだそうです。
で、癖のなくなったひもを切って、クリアファイルにマステで貼り付けて固定します。
次に、丸つまみで作った花びらを向かい合わせに貼り付けていくと、こうなります。
作ったお花を丸くまとめてかんざしパーツにつけ、
針金に藤の花を取り付けると…
こんな感じになります。完成〜!
写真だと紫が濃く見えますが、実物はもう少し薄く、他の色とも馴染んでます。
完成したかんざしの写真をウキウキで娘に送ったところ、「かわいい🩷」とお返事が来たのですが、
なんとそのあと衝撃のメッセージが来ました。
「どうしても髪切りたくて、ショートにしちゃった。美容師さんに『成人式まで伸ばしておかなくて大丈夫?』って聞かれたけど、切っちゃった」
えー!何してんの娘よ!
ショートにしちゃって、どこにかんざし差すのよ!
私の作ってる髪飾り、使わんのかーい!
一瞬、いや五瞬くらい落ち込んだ私ですが、
「まあ美容師さんはショートでも何とかしてくれるでしょう!何が何でも髪飾りは使ってもらうよ!」と思い直した私でした。切り替え早い。
検索してみると、ボブくらいなら平気でガンガン髪飾りついてます。
写真撮影と成人の集いまでは、あと5ヶ月あるから、何とかなるでしょう。あーびっくりした。
ということで、既に届いている次のキットに進みます。
頑張るぞー。