ついに私も「人間ドック→精密検査」③検査結果と思ったこと
中学校教員をしております、といです。
今回は、人間ドックを受けたらマンモグラフィーで引っかかり、再検査になった話の③です。
これまでの話はこちら。
先にお伝えしておくと、検査の結果は「問題なし」でした。
安心してお読みくださいませ。
(無駄に心配をおかけしたくないので…)
さて、検査当日。
まずは問診です。
マンモグラフィーの画像を見ながら説明を受けました。
左右の乳腺は大体同じくらいの密度で白く写るはずだけど、私の場合は左の内側だけ濃く写っていること、
そんなふうに写ることもあるけど、癌である可能性もゼロではないので、念のため検査しましょうということでした。
ネットで予習していた内容だったので、特に驚いたり怖くなったりということはありませんでしたが、
左の内側なんだなあというのは意外でした。
だって、なんとなく痛いなあと思っているのは左の上側だったので…。
次に「自覚症状はありますか?」と聞かれたので、
なんとなく引っ張られる感じがあることとちょっと痛いような気がすることを恐る恐る伝えました。
自分で思っていたところと怪しいところが違ったし、あんまり関係ないんかもしれない自覚症状を声高に宣言するのもねぇ…なんて思ってしまいます。はっきりとしこりがあるわけでもないし。
「病気でもないのにそんな気分になっちゃってる人」と思われたくないな、と思ったんですよねえ。
我ながら自意識過剰です。
次は触診です。
丁寧にみていだだきましたが、「うーん、特にしこりみたいなものはないねぇ」とのこと。
ですよね。私もそう思ってるんです〜。
その次は超音波検査。
ですが、呼ばれるまで待つように言われたので、診察室のすぐ外の椅子で待っていました。
待ちます…。
待ってます…。
まだ…?
ん?私、寝てました?
まだなんかい!
1時間以上待ちましたが、全く呼ばれません。
もうお昼の時間だったので、待合室からはどんどん人がいなくなっていき、
他の科の看護師さんも続々と休憩に入っていきます。
ねぇ私、忘れられてない?
あと5分呼ばれなかったら受付に声をかけようと思ったそのとき!
先ほど私に待つように言った看護師さんが一瞬待合室に出てきて、私の顔を見るなりきびすを返して診察室に戻りました。
うん、「えっ、この患者さんなんでここにいるの?さっき超音波検査室にカルテを送ったはずでは…。いやそういえばむこうから連絡来てない!ヤバい忘れてた!」
というのを0.1秒で考えたような顔をしていました。
その後は平謝りされながら超音波室に向かい、検査をしたけれど結局なんでもなかったというオチでした。
結果がなんでもなかったから、長く待たされた話がメインになるんですけどね。
幸せなことなんですけどね。
でも、無駄に待たされる1時間は長いよ!辛いよ!
待っている間、いろんな患者さんをお見かけしました。
検査日が変わったことがどうしても納得いかないおばあちゃん。
顔なじみの看護師さんと3度目の入院について打ち合わせているおじいちゃん。
国立がんセンターを紹介されている30代くらいの女性。
いつか行く道なのかもしれない、と思うと、ちょっと苦しくなりました。
その「いつか」は遠いかもしれないし、
検査の結果によっては30分後かもしれない。
健康だと思っていた自分が再検査になるなんて思いもしなかったし、
人生はいつ終わるかわからない。
やっぱり、やりたいことは「いつか」と思わずに、すぐやらないとダメよね。
そんなことを思った、一連の「人間ドック→再検査」の話でした。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。
今日もやりたいことやって生きていきます!
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