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Salesforce認定アドミニストレーター100題 過去問+模擬問題集 全問解答解説付き(即わかる)

Salesforce認定アドミニストレーターの過去問+模擬問題100題を全問解答+全問解説しています。

この問題集では、正解、不正解の選択肢全てに解説を付けています。
初学者でもわかりやすく学習可能です。

Salesforce認定アドミニストレーターとは

認定アドミニストレーターはSalesforceの各種アプリケーションを理解し、機能を使いこなして実装、管理できるシステム管理者であることを証明する資格です。
基本資格とはいえ、難易度は決して易しくありません。

試験範囲は?

以下出題の範囲が公開されています

● 組織の設定 3%
● ユーザの設定 7%
● セキュリティとアクセス 13%
● 標準オブジェクトとカスタムオブジェクト 14%
● 営業アプリケーションとマーケティングアプリケーション 14%
● サービスアプリケーションとサポートアプリケーション 13%
● 活動の管理 3%
● データの管理 10%
● 分析ーレポートとダッシュボード 10%
● ワークフロー/プロセスの自動化 8%
● デスクトップとモバイルの管理 3%
● APPEXCHANGE 2%


試験詳細

  • 出題形式:多肢選択/複数選択方式の60問

  • 試験時間:105分

  • 合格点:65%

  • 受験料は20,000円(税抜)

ここから問題と解答/解説になります。

過去問と模擬問題がセットになっており、模擬試験としても活用できます。

初めの10題のみ無料、合計100題、全問解答+全問解説付きになります。


1.Salesforce組織内で特定のユーザーグループに対して、取引先レコードの特定項目の編集を禁止するにはどうすればよいですか?
(全て選択)

A. プロファイル設定を使用して項目の編集権限を削除します。
B. 項目レベルのセキュリティを使用してアクセスを制限します。
C. ページレイアウトで項目を読み取り専用に設定します。
D. 検証ルールを使用して特定のユーザーグループの編集をブロックします。



正解: B, C, D

解説:

A: プロファイル設定を使用して項目の編集権限を削除します - 不正解です。プロファイル設定は、特定の項目に対するアクセス権を制御するために使用されますが、これは全ユーザーに適用される一般的な設定であり、特定のユーザーグループに対する制限には適していません。

B: 項目レベルのセキュリティを使用してアクセスを制限します - 正解です。項目レベルのセキュリティを使用すると、特定のプロファイルやパーミッションセットに属するユーザーに対して、特定項目の編集権限を与えたり削除したりすることができます。

C: ページレイアウトで項目を読み取り専用に設定します - 正解です。ページレイアウトを使用すると、項目を読み取り専用に設定し、特定のユーザープロファイルがその項目を編集することを防ぐことができます。

D: 検証ルールを使用して特定のユーザーグループの編集をブロックします - 正解です。検証ルールを使用して、特定の条件(例えば、特定のユーザーグループに属するユーザーが特定の項目を編集しようとした場合)でレコードの保存をブロックすることができます。これにより、特定のユーザーグループによる項目の編集を効果的に禁止することができます。


2.あなたはSalesforceの管理者で、営業チームがリードをより効率的に管理できるように、リードのステータス値をカスタマイズするよう求められました。営業プロセスには以下のステップが含まれています: 初期コンタクト、資料送付、デモ設定、見積もり提出、クローズ。これらのステップに合わせてリードステータスをどのように設定するのが最適でしょうか?


A. 初期コンタクト、資料送付、デモ設定、見積もり提出、交渉/レビュー、クローズ
B. 新規、作業中、デモ設定、見積もり提出、クローズ
C. 初期コンタクト、資料送付、デモ設定、見積もり提出、勝ち
D. 新規、初期コンタクト、資料送付、デモ設定、見積もり提出、クローズ



正解:D.

解説:
A. この選択肢は「交渉/レビュー」というステップが含まれており、営業プロセスのステップと一致しないため適していません。
B. 「新規」と「作業中」というステータスは一般的ですが、営業プロセスの特定のステップを反映していないため、このケースには最適ではありません。
C. 「勝ち」というステータスは通常、商談のフェーズで使用され、リードのステータスとしては不適切です。
D. この選択肢は営業プロセスのすべてのステップをカバーしており、「新規」というステータスもリードの最初のステータスとして適切です。そのため、このケースに最適な選択肢です。


3.Salesforce の管理者として、営業部門から、特定の顧客記録に対してのみアクセス権を持つ新しいユーザーロールを作成するよう求められました。この新しいロールは、地域セールスマネージャーに属する顧客の記録にのみアクセスできるようにする必要があります。Salesforce のどの機能を使用して、この要求を実現するのが最適でしょうか?


A. パブリックグループと共有ルール
B. ロール階層とレコードタイプ
C. プロファイルとページレイアウト
D.項目レベルのセキュリティと共有セット



正解:A

解説:

  • A. パブリックグループと共有ルールを使用することで、特定のグループのユーザーに特定のレコードへのアクセスを許可することができます。このケースでは、地域セールスマネージャーの下にある顧客のレコードに対して、特定のユーザーにアクセスを許可するために適しています。

  • B. ロール階層とレコードタイプは組織内の様々なレベルのユーザーに異なるアクセス権を提供するために使用されますが、特定のレコードに対するアクセス制限を設定するには適していません。

  • C. プロファイルとページレイアウトは、ユーザーの役割や職務に基づいて異なるアクセス権やインターフェースを提供するために使用されますが、特定のレコードに対するアクセスを制御するためには不十分です。

  • D. 項目レベルのセキュリティと共有セットは、特定の項目へのアクセスを制限するために使用されますが、特定のレコードへのアクセスを制御するための直接的な手段ではありません。


4.以下はすべて、Salesforce.com の主な設定エリアです。例外は?

Aデータ設定
B個人設定
Cアプリのセットアップ
D管理設定


正解:A

解説:
A. データ設定 - 正解。Salesforce.comには、「データ設定」という特定の主要な設定エリアは存在しません。Salesforceでは、データに関連する設定は主に「データ管理」や「データのインポート/エクスポート」などのセクションで行われますが、これらは「データ設定」という単一のカテゴリにはまとめられていません。

B. 個人設定 - 不正解。Salesforceには「個人設定」というセクションがあり、これはユーザーが自分のプロフィール、言語、タイムゾーン、メールテンプレートなどの個人的な設定をカスタマイズするためのエリアです。

C. アプリのセットアップ - 不正解。Salesforceでは「アプリのセットアップ」が主要な設定エリアの1つとして存在し、管理者がアプリケーション、オブジェクト、ワークフローなどを設定し、カスタマイズするための場所です。

D. 管理設定 - 不正解。Salesforceの「管理設定」セクションでは、ユーザー管理、セキュリティ設定、システムのカスタマイズなど、システム全体に影響を与えるさまざまな管理タスクが行われます。


5.[ファイル] タブからアクセスできるファイルの種類は?
3つ選んでください。

A[ソリューション] タブにアップロードされたファイル
Bコンテンツ ワークスペース内のファイル
C[ドキュメント] タブにアップロードされたファイル
D Chatter プロファイル投稿に添付されたファイル
E Chatter グループ投稿に添付されたファイル


正解:B,D,E

解説:
A. [ソリューション] タブにアップロードされたファイル - 不正解。[ソリューション] タブにアップロードされたファイルは、通常 [ファイル] タブからはアクセスできません。[ソリューション] タブは、問題解決に関連する情報や記事を管理するために使われます。

B. コンテンツ ワークスペース内のファイル - 正解。[ファイル] タブからは、コンテンツ ワークスペース内に保存されているファイルにアクセスすることができます。これには、共有された文書やコラボレーションのためのファイルが含まれます。

C. [ドキュメント] タブにアップロードされたファイル - 不正解。[ドキュメント] タブにアップロードされたファイルは、[ファイル] タブではなく、[ドキュメント] タブを通じてアクセスされることが一般的です。

D. Chatter プロファイル投稿に添付されたファイル - 正解。[ファイル] タブからは、Chatter プロファイル投稿に添付されたファイルにアクセスすることができます。

E. Chatter グループ投稿に添付されたファイル - 正解。Chatter グループ投稿に添付されたファイルも、[ファイル] タブからアクセスすることが可能です。


6.これらのうち、制御項目と依存項目はどれですか?

Aカスタム 選択リスト
B標準選択リスト
C標準チェックボックス
Dカスタムチェックボックス


正解:A

解説:

解説:
A. カスタム 選択リスト - 正解。カスタム選択リストは、依存する選択リストとして設定することができます。これは、他の項目(制御項目)の選択に基づいて、利用可能な選択肢が変わる項目を指します。たとえば、ある選択リストが特定の値を選択したときにのみ、別の選択リストの特定の選択肢が表示されるように設定できます。
B. 標準選択リスト - 不正解。標準選択リストは、Salesforce にデフォルトで含まれている選択リストであり、通常は依存項目として設定することはできません。これらは、独立して利用されることが多いです。
C. 標準チェックボックス - 不正解。標準チェックボックスは、Salesforce の基本項目の一種で、依存項目としての設定は通常行われません。
D. カスタムチェックボックス - 不正解。カスタムチェックボックスも依存項目としては一般的に使用されません。チェックボックスは単純な真/偽値を表すため、通常は依存関係の設定には用いられないことが多いです。


7.
ある企業がユーザーのアクセス制限を強化したいと考えています。特に、ある機密情報を含むレポートへのアクセスを特定のユーザーに限定したい場合、どの機能を利用すべきですか?


A. ロール階層
B. プロファイル
C. 共有ルール
D. パーミッションセット



正解: D. パーミッションセット

解説:
A. ロール階層は組織内でのデータの可視性を管理するために使用されますが、レポートへのアクセス制限には直接的な効果がありません。ロール階層は、主にレコードレベルのアクセス制御に利用されるため、このシナリオには最適ではありません。

B. プロファイルはユーザーの権限を定義するために使用され、一般的なアクセス権を設定するのに役立ちます。しかし、個別のレポートへのアクセスを微調整するのには限界があり、より細かいアクセス制御が必要な場合には適していません。

C. 共有ルールはレコードレベルのデータアクセスを拡張するために使用されますが、レポート自体のアクセス設定には影響を与えません。このため、レポートへのアクセスを制限する目的には適していません。

D. パーミッションセットは特定のユーザーに追加の権限を与えるために使用されます。このツールを利用して、特定のレポートへのアクセス権を持つパーミッションセットを作成し、それを特定のユーザーに割り当てることで、機密情報を含むレポートへのアクセスを厳格に制御できます。これは、特定の要件に対応する柔軟で効果的な方法です。


8.
この記述の正誤を判定してください。
Salesforceでユーザーがレポートをカスタマイズして保存する際に、そのレポートはデフォルトで自分のプライベートフォルダに保存されます。

A. 正しい

B. 誤り



解答: A. 正しい

解説: Salesforceにおけるレポートのカスタマイズと保存機能について、ユーザーがレポートをカスタマイズして新たに保存する際、それはデフォルトでそのユーザー自身の「プライベート」フォルダに保存されます。このプライベートフォルダはそのユーザー専用であり、他のユーザーからはアクセスできないようになっています。この挙動は、セキュリティとプライバシーの観点から、個々のユーザーの作業を保護するためのものです。ただし、ユーザーはレポートをパブリックフォルダに保存するか、特定のユーザーグループと共有するためにアクセス権を設定することも可能です。


9.
正誤問題:
Salesforce Lightning Experienceにおいて、レコードページのレイアウトをカスタマイズする際に、Lightningアプリケーションビルダーを使用して、特定のユーザープロファイルに対して異なるページバリエーションを適用することが可能です。


A. 正しい

B. 誤り



解答: A. 正しい

解説: Salesforce Lightning Experienceでは、Lightningアプリケーションビルダーを使用してレコードページのレイアウトをカスタマイズできます。このプロセスの一環として、管理者はレコードページに複数のバリエーションを作成し、それらを特定のユーザープロファイルやアプリケーション条件に基づいて適用することが可能です。これにより、異なるユーザーグループが異なるビューや機能にアクセスできるようになり、使用体験をカスタマイズして、効率性やユーザビリティを向上させることができます。この機能は、Salesforce Lightning Experienceの強力なカスタマイゼーション機能の一例であり、レコードページを特定のビジネスニーズやユーザーの要望に合わせて精密に調整することが可能になります。


10.
Salesforceエコシステムにおいて、商談の状況を効果的に追跡し管理するために役立つ機能はどれですか?

A. 入力規則
B. ナレッジ記事
C. セールスパス
D. 主従関係


正解:
C. セールスパス

解説:

  • A. 入力規則
    入力規則は特定の条件に基づき項目の入力を制限する機能であり、データの品質と整合性を保つのに役立ちますが、直接的に商談の状況の追跡や管理に寄与する機能ではありません。したがって、この問題の答えとしては不適切です。

  • B. ナレッジ記事
    ナレッジ記事は顧客サポートと情報共有を強化するのに有用ですが、商談の進捗を追跡する直接の機能ではありません。そのため、この問題のコンテキストでは不正解です。

  • C. セールスパス
    正解です。セールスパスはSalesforceエコシステム内で商談の各段階を可視化し、ユーザーガイダンスを提供するための機能であり、セールスチームが商談の各ステージにおける主要なタスクと情報を把握できるようにします。これにより、商談の進捗状況を効果的に追跡し管理することが可能となります。

  • D. 主従関係
    主従関係はデータモデル内で使用され、特定のオブジェクト間のデータ依存関係を設定しますが、直接的には商談管理のプロセスに関与しないため、この問題に対する最適な答えではありません。主要な用途はデータ構造の整理と報告の際のデータ集計です。

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