Salesforce Einstein:Einstein ボットの基礎 - 前提条件と有効化※Salesforce認定AIアソシエイト学習教材
はじめに
この教材では、Einstein ボットを有効化する前に必要な前提条件と、具体的な手順について解説します。Salesforceでチャットボットを設定する際の重要なステップを理解し、スムーズな導入を目指しましょう。
この教材で学ぶこと
ボットを有効化するために必要なライセンス
ボットを有効化する前に設定する機能
Einstein ボットを有効化する手順
Salesforceのチャットボットの前提条件
Einstein ボットは、Salesforceプラットフォームの複数の機能と連携して動作します。
連携する機能:
カスタマーチャネル
ナレッジベース
Einstein(情報処理)
メトリクス収集ツール
Einsteinボットを使い始めるためのステップ:
Service Cloudライセンスの確認: Ursa Major Solar(または自身の組織)がSalesforceからService Cloudライセンスを取得していることを確認します。(Trailhead Playgroundでは不要)
Salesforceサイトの設定:
詳細な手順については、Salesforceヘルプを参照してください。
チャットガイド付き設定フローの実行:
[サービスの設定]を起動し、チャットガイド付き設定フローを実行します。
詳細な手順については、Salesforceヘルプを参照してください。
これらのステップを完了すると、[設定]でボットを有効化できるようになります。
ボットの有効化
ボットの要件を満たしたら、以下の手順に従ってEinstein ボットを有効化します。
[設定]に移動:
[設定]から、[クイック検索]ボックスに`Einstein Bots`と入力し、[Einstein ボット]を選択します。
Einsteinボットの有効化:
[Einstein ボット]の横にある切り替えスイッチをクリックします。
利用規約への同意:
利用規約を確認し、同意します。
[新規ボットを作成] をクリック:
[私のボット]までスクロールし、[新規ボットを作成]をクリックします。
ボットの選択:
この演習では、[標準ボット]と[導入テンプレート]を選択します。
設定ウィザードの完了:
設定ウィザードの残りの手順を完了します。
エラーが発生した場合は、チャットガイド付き設定フローを再実行してください。
Einsteinボットビルダーへの移動:
ウィザードを完了したら、Einsteinボットビルダーに移動します。
ボットの有効化:
ボットとチャットする場合は、[有効化]をクリックします。
まとめ
Ursa Major Solarは、チャットボットを導入してお客様をサポートする準備が整いました。ボットコンテンツを作成するための計画と指針を確立し、いよいよEinsteinボットの旅が始まります。
リソース
Salesforce ヘルプ: Einstein ボットの要件
Salesforce ヘルプ: 埋め込みチャットウィンドウの設定
Salesforce ヘルプ: Einstein ボットの使用開始
テスト
1. ボットを設定するにはどのライセンスが必要ですか?
a. チャットボット
b. 組み込みサービス
c. Chatter
d. Service Cloud
e. チャット
答え: d
2. Einstein ボットを有効にするにはどうすればよいですか?
a. Einstein ボットの設定ページで切り替えスイッチをクリックする。
b. [新規ボット] をクリックする。
c. Einstein Bots ライセンスを取得する。
d. Flow Builder から新しいボットを起動する。
e. ユーザープロファイルで [チャットボットユーザー] を選択する。
答え: a
この教材が、Einstein ボットをスムーズに導入するための助けとなることを願っています。