[第11回] 商談商品データ(商品明細)をPDFに出力しよう
本講座はvisualforceを使い、Salesforce帳票の作り方を学んでいく講座です。全13回の講義終了後、商談から帳票を出力できるようになる事をGoalとして講座を進めていきます。
メンバーシップ(Salesforceデベロッパープラン)加入者は無料でご覧いただくことが可能です。
第10回講義で、カスタムボタンを押下したら
商談データ(顧客名、商談金額)を請求書に出力できるようになりました。
第11回講義では、商談商品データ(商品明細)をPDFに出力できるようにしていきます。
カスタムコントローラの修正
前回の講義でカスタムコントローラー内でSOQLを使い、商談データを取得しました。今回は商談商品のデータを取得します。
商談商品とは?
そもそも商談商品とは?という方のために簡易的にご説明しますが、商談に商品を追加すると
商談商品オブジェクト(API参照名:OpportunityLineItem)にレコードが作成されます。
この作成されたレコードの事を商談商品と呼んでいます。下記記事も参考にしていただければと思います。
商談商品のデータ取得用SOQL
商談商品のAPI参照名はOpportunityLineItemになるので、商談商品からデータを取得する際のSOQLは下記のイメージとなります。
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