【パクリOK】アポにつなげる『メール営業』の極意
こんにちは。株式会社イノベーション マーケティングチームの高濱です。
私自身、BtoBマーケターとして5年ほど仕事をしてきましたが『メール営業』はとても大切だと考えています。
というのもメールは簡単にアポが獲得できるツールだからですね。
コロナになってからメールを活用してアポを獲得する営業マンの方も多くなってきています。
とはいえ「どんな内容のメールを送ればアポが取れるのかわからない…」「そもそも文章が苦手なのでメールを書くのが苦痛…」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は「【パクリOK】アポにつなげる『メール営業』の極意」をテーマに解説していきます。
★この記事でわかること★
・アポにつながるメールの書き方がわかる【パクリOK】
・メールの開封率をグンと上げるテクニックがわかる
アポにつなげる『メール営業』の極意
アポを獲得し、売上につなげるためメールを書くには、以下の2点が重要です。
・タイトルを工夫する
・商品の紹介は控える
それでは詳しく見ていきます。
タイトルを工夫する
ぶっちゃけ、メールを配信してもお客様に読まれなければ意味がありません。
メールを読んでもらうためには「タイトルを工夫する」ことが大切です。
【事例】メルマガのタイトルで開封率が変化する
例えば、下記のメルマガタイトルだと、どちらを読みたいと思いますか?
A:「Sales Doc」最新資料のご案内
B:今までの営業活動を覆してアポを爆増させる方法
(※A、Bどちらも「効率的にアポを獲得する」弊社セールスイネーブルメントツール『Sales Doc』のメルマガタイトルです)
おそらく「B」を選ぶ方が多いのではないでしょうか?
ちなみに各メールの開封率を見るとこんな結果になっています。
A:開封率15%
B:開封率20%
AよりもBのほうが開封率でいうと5%も高いのです。
Bのタイトルが開封される理由
なぜ、Bのほうが開封率が高いかというと読者のニーズに合ったキーワードがあるからですね。
そもそもこのメルマガに興味を示す方というのは「アポが取れなくて困っている営業マン」です。
そんな営業マンが「B」のタイトルを見たとき、
・営業活動を覆す
・アポを爆増
などのキーワードに反応して、ついつい開封してしまうのです。
アポを獲得し、売上につなげるのは営業マンにとって至上命令。
これを解決できるなら「なんでもやる!」という気持ちが頭のどこかにあるかと思います。
その気持ちを引き出し「営業マンの課題に対する解決策」をタイトルに入れることで開封率がアップするのです。
Aのタイトルは何がいけないの?
一方「Aのタイトルは何がいけないの?」と感じる方もいらっしゃると思うので解説します。
NGのポイントは下記の通りです。
・『Sales Doc』を知らない方は開封しない
・「最新資料のご案内」だと営業される感じがする
1つずつ詳しく見ていきます。
『Sales Doc』を知らない方は開封しない
そもそも『Sales Doc』を知らない方は開封しません。
というのもこの商品がどういうサービスかわからないので、説明がないと開封されないからですね。
しかもその説明をタイトルに含めようとするとかなり文字数が多くなるので、読みにくいタイトルになります。
商品説明をタイトルに入れるとこんな感じになります。
効率的にアポを獲得するためのツール「Sales Doc」最新資料のご案内
うーむ、長い…。
さらにスマホのGメール画面だとタイトルが途中で切れてしまうこともあるので最悪…。
商品名をタイトルに入れると「メールを開封されない」かつ「読みにくいタイトル」となり、開封率はガクッと下がります。
お客様がすでにSales Docを知っていればこのようなタイトルでもOKですが、知らない方や大量のリストに対してメールを配信する際は気を付けたほうがよいでしょう。
商品の紹介は控える
あまりにも営業色の強いタイトルだと開封されません。
というのも「営業される」ことがわかってしまうからですね。
例えば、Aのタイトルには「最新資料のご案内」と書かれているので、このタイトルを見た読者は「最新資料をダウンロードしたら営業電話が来る…」と予想し、メールを開きません。
他にも「新機能搭載!」「アポのご連絡/調整」「商品紹介!」などをタイトルに入れる方も多いですが、ぶっちゃけNG。
「営業される感」がしてメールはゴミ箱行きです。
メルマガのタイトルにはなるべく営業色の強いキーワードなどは入れないようにしましょう。
【パクリOK】アポにつなげるメールの書き方
最後にアポにつなげるためのメールの書き方をご紹介します。
メールのターゲットは以下の通り。
・新規顧客/メルマガでの配信
・確度の高い顧客/すでに商品を知っている方
パクリOKですので、ぜひご活用いただければ幸いです。
新規顧客/メルマガでの配信
読者が「商品名を知らない」「営業色を嫌う」という想定でメルマガを書くとOKです。
タイトル:今までの営業活動を覆してアポを爆増させる方法
本文:
〇〇株式会社 ■■部
△△様
お世話になっております。
株式会社○○の★★と申します。
「アポが自然に取れる方法ないかなぁ」とお悩みの方必見!
今までの営業活動を覆してアポを爆増させる方法がわかります。
▼詳しくはこちら↓
資料ダウンロードのURL
もしご興味をお持ちいただけましたら、
ぜひ直接ご説明する機会をいただきたく存じます。
下記日時で△△様のご都合はいかがでしょうか?
【候補日時】
・〇月〇日(曜日)00:00~00:00
・〇月〇日(曜日)00:00~00:00
・〇月〇日(曜日)00:00~00:00
ご面談は1時間程度を想定しております。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社〇〇 〇〇部 〇〇課
△△ △△
〒000-0000 東京都〇〇〇〇〇
TEL:00-0000-0000 / FAX:00-0000-0000
email:□□□□□□@□□□.□□
URL:https://××××××××.××
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確度の高い顧客/すでに商品を知っている方
読者が「商品名を知っている」「商品に対して興味・関心がある」という場合は以下のメルマガが参考になります。
タイトル:「Sales Doc」最新資料のご案内
お世話になっております。
株式会社○○の★★と申します。
先日、ご興味いただきました「Sales Doc」の資料は
ご確認いただけましたでしょうか?
▼該当資料はこちら(※2分で読了できます)
[資料URL]
Webサイトを拝見したところ、複数のサービスがございましたので
営業活動において、顧客への資料送付機会も多いかと存じます。
この度、ご興味いただいた「SalesDoc」は
テレワークでの追客力を引き上げる上でお役立ちできるかと存じます。
もしご興味をお持ちいただけましたら、
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・〇月〇日(曜日)00:00~00:00
ご面談は1時間程度を想定しております。
ご多忙のところ大変恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。
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株式会社〇〇 〇〇部 〇〇課
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〒000-0000 東京都〇〇〇〇〇
TEL:00-0000-0000 / FAX:00-0000-0000
email:□□□□□□@□□□.□□
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さらにメールの書き方について詳しく知りたい方はこちら
まとめ
今回は「【パクリOK】アポにつなげる『メール営業』の極意」をテーマに解説しました。
記事のポイントは以下の通りです。
・営業メールのタイトルには「読者のニーズに合ったキーワード」を入れる
・逆に「資料紹介」「商品紹介」「新機能紹介」などの営業色の強いキーワードは入れない
もしも「どんな内容のメールを送ればアポが取れるのかわからない…」「そもそも文章が苦手なのでメールを書くのが苦痛…」という営業マンの方がいらっしゃったら、今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
メール営業をきっかけに「効率的に成果を上げる営業チーム」を実現しましょう。
執筆者:高濱 晃平
2021年5月、株式会社イノベーション入社。
セールスイネーブルメントツール「Sales Doc(セールスドック)」のマーケティング担当。
趣味はボクシング。好きな食べ物は「AFURI」のつけ麺
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