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【まんてつシリーズ】『進撃の巨人』×『国境のない生き方 私をつくった本と旅』

こんばんは。こーじです。

漫画×哲学の「まんてつ」シリーズを書いていきます。

今日紹介するのは、毎度おなじみ『進撃の巨人』と、テルマエロマエの作者であるヤマザキマリさん著の『国境のない生き方 私をつくった本と旅』(発行:小学館)を絡めて紹介したいと思います。

ーー『進撃の巨人』サシャと父さんの回想シーン

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(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」

上記のコマが掲載されている話が150円で読めるリンクです↓

サシャは田舎育ちということもあってとても内向的でした。
自分の村、そして自身の価値観から飛び出すことに怯えていたのです。

ーー殻の中から一歩も出ないなんて、死んだも同じ

こちらで紹介するのは、当本第11章「つながり」の「省エネで生きると損をする」にあるセリフ。

この段落では、ヤマザキさんが現代のいわゆる「ゆとり世代」や「さとり世代」、今風に言うと「ミレニアム世代」や「Z世代」の若者に対しての意見を述べているシーンです。

「殻の中から一歩も出ないなんて、死んだも同じ」

©️『国境のない生き方: 私をつくった本と旅』(小学館新書)著:ヤマザキマリ

こういうことを説得力もって紹介してくれる大人にもっと早く出会いたかったなと思いました笑

■2作品の共通点と、自身の実体験

2作品の取り上げたシーンで共通しているのは「殻に閉じ籠るか、飛び出すか」です。

このテーマで思い出したのが、私のとあるエピソード。

それは大学生から入っていた学生&社会人のリーダーシップを学ぼうというコミュニティ。

確かにそのコミュニティでしっかり学んだおかげで、年収がしっかり上がるなどちゃんと結果も出ていました。

でも、順調のなかでももっと自分が心から興味関心をもった仕事や趣味をしたいなと思い、思い切って仕事もそのコミュニティもやめて今に至ります。

おかげさまで、日本ではまだ認知は低いけどアメリカなどでは需要の高いコミュニティマネージャーという素晴らしい職種に出会えたし、会社員×フリーランスという働き方も実践できています。

素晴らしい旅仲間にも出会えた!

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これが正解!ってわけじゃないけど、自分で自分の殻を破ったからこそ見えた景色があります。自分の興味をもったことを実践できているという自負もあります。

サシャも思い切って壁の外に行ったからこそ、それまで食べたことなかった料理に出会えたね笑

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(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」

上記のコマが掲載されている話が150円で読めるリンクです↓

最後になりますが、「今のまま」を選ぶのか。それとも一皮でいいから剥けるのか。

どちらも選ぶのは自分自身です。

今の環境に心中する覚悟がないならば、サシャのように自分で自分の殻を剥いていきましょう。

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