5ヶ月間、子供を怒るかわりにほめてみた
「え、ちょっと…ねぇ、だから時間…時間ないって言ってるでしょ?!」
「うそ、なんでそんなことも出来ないの〜?!信じられない!!」
子供は本当に予定通りに動いてくれませんよね。その度に怒りが爆発しそうになりませんか?はい、私はなります。
気づいたらいつも怒っている。そんな自分はあまり好きではない。その場の雰囲気も最悪。でも怒らないってどうすればいいの…?うーん、分からない。
ご無沙汰しております。営業おかぁちゃんです。
2022年11月に第二子がうまれ、プリプリすることが増えてしまいました…そんな私が子供をとにかくほめてみたら、少しずつ好循環が回り出した。今回はそんなお話です。
■やること:言葉を置き換えて子供をほめる
やることはとても簡単。いつも怒ってしまうタイミングで子供を褒めてみる、それだけです。
■結果:いいことが沢山あった
①少し時間の節約になった
子供と揉める回数が減りました。
いつもだったら子供駄々こねる→私怒る→子供さらに駄々こねる→私無理矢理どうにかする→子供もっと駄々こねる(以下エンドレス)、みたいな感じになるのですが、この往復回数がぐんと減りました。
正直、ほめたからって100%時間通りには進みません。でも、今まで10かかっていた労力と時間が8とか7にはなります。
②子供の口癖や考えが少しかわった
子供が前向きなことを言うようになりました。
子供を褒めるようになってから、前述のようなシーンだけじゃなくて生活の色々なところで前向きな言葉をかけられるようになりました。
失敗しても「ナイストライ!」、勝手に図鑑を開いただけなのに「探究心が素敵!」、朝起きただけで「自発的に起きていいね!」などなど。飲み会の合いの手か!と思うほど言葉をかけるようになりました。
もともと失敗することが苦手な息子。しかし最近は「まぁ、出来なくてももう一回やればいっか」とか「今日は出来なかったけど、明日もう一回やりたい」と言うようになりました(正直これは褒めている影響なのかは定かではないですが)。素直に嬉しい。
③私の自己肯定感が上がった
また少し、自分のことが好きになれました。これが一番実感している効果かもしれません。
イライラが減ってご機嫌になる、そして人に前向きな言葉をかけられる。
そんな自分、素敵なじゃないですか?笑
もともとイライラしがちな人間だった私は「なんて性格が悪いんだ…相手は子供なのに…」と思うことがしばしば。しかし人に前向きな言葉をかけられるようになり「え、私って意外といい人じゃない…?」と思うようになりました。
そうすると更に子供に前向きな言葉をかけられるようになるという好循環が確実に生まれてきています。
■私の例:こうやって置き換え力を鍛えました
が、置き換えは実際やると難しい!なぜならこちらはイライラしているから!笑
それに言い換えって簡単なようでなかなか思いつかない。自分の語彙の少なさに気付かされます。言い換え図鑑を読み漁りましたが、覚えられない!!と、いうことでここでは私がどうやって置き換えほめを鍛えたかをお話しします。
STEP①:「いいね!」を口癖にする
STEP②:怒りそうになったら「いいね!」を言う
STEP③:「いいね!」に続く言葉を無理矢理考える
具体的にはこんな感じです。
子供が駄々をこねる結果が変わらない時もありますが、こちらがイライラしていないので、余裕を持って対応できます。
■まずは1日1つ、「いいね」から言ってみる
口癖を変えるって最初は少し大変かもしれません。忙しい毎日の中で意識をしないといけないので。しかし、回数稼げば絶対できるようになります。今日やれば、1ヶ月後にはとても良い変化があると思います。
なんなら、お子さんに対してじゃなく、旦那さんや仕事の後輩で練習してみてはいかがでしょうか?(失礼)
毎日頑張る全国のおかぁちゃんが、少しでも心おだやかに過ごすことができますよう、心よりお祈り申し上げます。
■余談:最近の私のベストof褒め言葉
なお、このあと自分で見て納得したのか、静かにスイカを食べ始めました。めでたしめでたし。