大手のスキルがベンチャーで使えない、なんてことはない
【大手→ベンチャー転職シリーズ 第1回】
【こんな方を元気にしたい】
・大手からベンチャーに転職してみたいが、使えるスキルなんてなさそう…と落ち込んでいる
転職の時、ベンチャー企業を視野に入れるか
どうかで選択の幅がぐっと変わってきます。
でも大手で何年も働いていると
ベンチャーってなんか怖い。
自分なんかがやっていけるだろうか…
そんな考えがよぎります。
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こんにちは。営業おかぁちゃんです。
業界最大手企業(約10,000名)
↓
ITベンチャー(当時約200名)
に転職をして1年半ほど経過しております。
私も強く抱いていた
「大手→ベンチャーって無理では?」という疑問。
活動をしてみて、働いてみて、実際どうだったのか。
何本かの記事に分けてお伝えしていきたいと思います。
少し営業よりな書き方になっていますが、
他職種でも参考にしていただける内容だと思います!
※色々書いていますが、私は前職がとても好きです笑
◾️スキルとは
転職を検討された方ならご存知かと思いますが、
スキルには大きく2種類あります。
①ポータブルスキル
汎用性高く、部署や会社をまたいでも使える能力。
人間関係構築・仮説構築力などの仕事をするうえでのベーススキル。
②テクニカルスキル
ある特定の業務を遂行するために必要な能力。
同業界の同部署であれば使いまわせる可能性がある。
求人票を見ると②の要件がずらっと書いてあります。
即戦力!って②のイメージですもんね。
しかし大手→ベンチャーで期待されているのは意外にも①の方です。
◾️実際に重宝されている3つのスキル
私が転職をした際うけたフィードバックでは
以下3つのポータブルスキルを重宝されました。
また、入社後採用面接担当をしていた際も
注目したスキルです。
①調整力
関係部署が多く数々の人に声をかけながら
要件や今後の方向性をまとめる能力。
人と人、部署と部署を円滑につなげる力です。
②人間力
色々な方に気を配った発言をしたり、
場のふとした空気を読んでいく能力。
調整力を円滑に回すためのさらにベースになる能力。
③資料作成能力
社内の稟議書やお客様への提案書作成の際、
必要な情報を抜け漏れなく端的に書く能力。
大企業なら経験していきた
「無意味に形式張った書類を書く」という経験。
これができない人が意外と多いのである。
驚くほど普通のことなんです。
大手である程度円滑に仕事を回していた方なら
おそらくこの3つは必ずあると思います。
特に大手企業が得意先としていた場合は
100%あると言っても過言ではありません。
①はベンチャーのフェーズにもよりますが、
②③はどのフェーズでも必要になってきます。
なお、大手からの転職理由の1つに
「もう無駄な調整はやりたくない」
があると思います。
安心してください。
ベンチャーでは大手ほどの
無駄な調整業務は発生しません笑
◾️ポータブルスキルに注目しよう
「私、大手でずっと同じことしてたから、能力ないし…」
そんなことを思わないでください。
自分がどういうスタンスで仕事をしているか、
円滑に仕事が回っている根底には何があるか。
是非、つきつめて強みを発見してくださいね。