洗脳手法から編み出されたコピーライティングフレームワークDRIREC~恐ろしき洗脳コピーについて
今回の記事は購読者限定コミュニティで書いて欲しいと要望があった、コピーライティングのフレームワークについて解説します。
フレームワークにはそれぞれ開発された目的というものがあります。
ツイートにも書いているように、DRIRECは洗脳手法を基に開発されました。だから、DRIRECは「読み手の思考を自分に都合よく変更させる」ための構成になっています。
ダイレクトレスポンスマーケティングをしている人なら知らない人が居ない神田昌典さん。彼が普及させたフレームワークPASONA(今はPASBEONA)は当然商品を売るために開発されました。だから、PASONAはモノを売るための構成になっています。
分かりやすい文章を書くためのフレームワークPREPは、物事を簡潔に説明するための構成です。
当然ですが、DRIRECを使って記事を書いたからといって全員洗脳できるわけではないです(エロ漫画じゃねぇんだからさ)。
しかし、思考を変えるために作られた構成なので強硬な思考をやわらかくしたり、多少自分の都合の良いように変えることくらいならできます。
モノを売る前段階で自分の思考に共感させたい、正しいと思わせたい、自分にとって都合の良い人間を作りたい。そういった時に使うとよいでしょう。
ライティングフレームワークDRIREC
カルト宗教を盲信させる、戦争で敵国の兵士を服従させる、ブラック企業に縛り付ける、個人を依存させる。これまでの歴史の中で、数々の洗脳が行われてきました。
そして、現在において洗脳の手法というのはかなり明らかにされています。
これから紹介するフレームワークDRIRECは、洗脳手法からライティングに活用できる部分を抜き出して私が開発したものです。
Denial(常識の否定)
Reason(常識を否定した理由)
Ideal(理想の開示)
Reason(新常識の良い理由)
Example(具体例の提示)
Conclusion(おさらい)
これらの頭文字をとってDRIREC。それでは紹介していきます。
Denial(常識の否定)
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