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スキルを買いたたかれるのを防ぐためにできる二つのこと。スキル習得から事業家までの道筋

「これからは個の時代だ!」

大変革の時代の到来を予期してサラリーマンという肩書を捨てた人の中でどのくらいの人が以前よりも満足した生活を送っているのでしょう。

ポジショントークを真に受け、海のものとも山のものとも分からないスクールに通い、”個の時代”を生き抜くスキルを身に付けたはずが、現実を見るとクラウドワークスで買いたたかれるだけの日々。

一体なぜ?

私は以前、このようなツイートをしました。

例えばスキルをそのまま売る場合は競合がおり買い叩かれる方向に力がかかります。

実績がなければなおのこと。

スキルを買いたいお客様は何を欲しているか?を見極めてセット販売すれば良いんです。

同じスキルを持った人なのに単価が高い市場はありませんか?それを見つければいいんです。

ツイートより

そう、スキルを付けても実績が無ければ買いたたかれる方向に圧力がかかるのは当然なのです。

その対処法としてツイートの中では

  • お客様の要望をセット販売をする

  • 同じスキルなのに単価が高い市場を探す

を挙げました。

本noteでは、そもそもなぜスキル単品は買いたたかれるのか?買いたたかれないための対処法を具体的に説明するとどうなるのか?について解説していきます。

スキル単品だとどうして買いたたかれるのか?

どうしてでしょう?

あの有名なインフルエンサーは言いました。「プログラミングスキルを身に付けたらくいっぱぐれることはない」と。

またあるインフルエンサーは言いました。「これからの時代、Webマーケティングスキルさえあれば困ることはない」と。

「動画編集スキルがあれば~~」、「営業スキルが~~」、「ライティング~~」、「~~」、……

嘘だったんでしょうか?彼らはあなたに嘘をついたのでしょうか?

決してそういうわけではありません(多分)。彼らは彼らなりに真実を述べています。

それでもクラウドソーシングサイトを見てみればスキルがたたき売りされている現実があります。どういうことでしょう?

インフルエンサーは嘘をついていない(はず)が、現実が異なっている。何が間違っているのでしょう?

少し自分の頭でも考えてみてください。

あなたは見る世界を間違えている

クラウドソーシングサイトはまさに「スキルを単品で販売する市場」です。

発注者は必要なスキルを持っている人をいかに安く雇うか?を考える世界です。

実際のスキルには差があるのかもしれません。しかし、素人から見るとどれも同じスキルに見えるのであれば買いたたかれる方向に力がかかるのも至極当然です。

たとえばスーパーの商品のラベルがどの会社も同じ世界を想像してみてください。

スーパーカップもハーゲンダッツも牧場しぼりもどれも同じパッケージ。ただ、「カップアイス(バニラ味)」とだけ書いてある世界です。

極潤もハトムギ化粧水もドクターシーラボの化粧水もどれも同じパッケージ。ただ「化粧水」とだけ書いてある世界です。

わざわざ、高い値段を出して同じ(ように見える)商品を購入しないと思います。

市場に同じ(少なくともそう見える)スキルを横並びにすると「あなたの商品の特徴」は消え去るのです。

買いたたかれる世界から逃れるためにできる2つのこと

だからこそ、次の2点が有効なんです。

  • お客様の要望をセット販売をする

  • 同じスキルなのに単価が高い市場を探す

前者は顧客視点の追求、後者は市場選定の話です。

極意1. お客様の要望をセット販売する

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