見出し画像

市場の歪みを見つけてリスクを負わずに利益を生み出す裁定取引(アービトラージ)。

一物一価の法則

経済学における「自由な市場経済において同一の市場、同一時点における同一の商品は同一の価格である」が成立するという経験則のこと。

同一が沢山出てきてよくわからんという人は「同じ商品には同じ価格がつけられる」という法則のことだと雑に理解していればOKです。

しかし、現実を見ると一物一価の法則が崩れている場面をよく見かけます。その代表例が入手困難な商品を購入し、高値を付けて販売する転売ヤー。

ネット上では唾棄される存在ですが、アレはアレで商品が売れないかもしれないというリスクを抱えています。

YouTube上には転売ヤー爆死の動画が大量にアップされている。
どんだけ嫌われとんねん。

「商売でリスクを抱えるのなんて当たり前だろ」という反論があるかもしれませんが、実は理論上リスクを負うことなく収益を確定させることが出来る手法というものは存在します。

それが金融の世界における裁定取引(アービトラージ)。

※裁定取引(アービトラージ)
価格変動において、同一の性格を持つ2つの商品の間で、割安な方を買い、割高な方を売ることにより、理論上リスクなしに収益を確定させる取引のこと。

野村証券による裁定取引(アービトラージ)の説明(太字は筆者によるもの)

そう、"理論上リスクを負うことなく収益を確定させる取引"。アービトラージとは金融商品に対して「安く仕入れて高く売る」をリスクを負わずに実践している例

ただ、プロが牛耳っている金融市場における価格差(歪み)は一瞬にして解消されることが多く、コレを見ている持たざる者が「アービトラージで大儲けだ!」と考えてもぶっ飛ばされるのがオチです。

重要なのは裁定取引(アービトラージ)が理論上リスクを負うことなく収益を確定させる取引であるということ。これはあまりにも魅力的すぎる。

今回は一物一価の法則が働きにくい領域を見つけて「安く仕入れて高く売る」という商売の大原則を実践するための方法について解説していこうと思う。

いつものスモールビジネス大全よりも踏み込んだ内容になるうえに、少し具体的に書きすぎてあまり知られたくない内容になるので2023年12月に購読してくれた人だけが読めるような価格設定にします。

タイミングを逃した人は復刻を願って私にアピールするか、諦めて高額を払って単品購入するしか入手する方法はないです。


そんなこんなで以下有料部分。
当月内(2023年12月中)に定期購読すれば追加課金なしで読めます。

さらに!定期購読している月に更新された他の有料noteも読み放題。

さらに!さらに!これまで公開された約90本ある購読者限定記事も読み放題。

初月無料ですし、二か月目以降も月額980円なので2023年12月中にこの記事を読んでいる人は定期購読するしかない!

※単品購入の価格が非常に高価になってますが、2023年12月中に定期購読した人だけに読んでもらう措置です。人によってはすぐさま回収できるかもしれませんが、万人にとって価格に見合う価値があるわけではないので注意してください。


ここから先は

5,746字 / 8画像

¥ 100,000

サポートしたつもりで身近な人にプレゼントして上げてください.