いつもそばにいてくれる
昨年の10月から11月にかけて、2021年で一番つらい時期でした。
大事な人との話し合い。
わかりたい、わかれない、罪悪感…そんな想いを背負って
消えてなくなりそうなそんな晩秋でした。
睡眠も、食欲もごりっと減少してしまい
「ワタシナンノタメニイキテイルノカ」と非常に危険な「思考」に陥っていました。
楽しいことなんてない、こんな私が楽しんだり、幸せになってはいけない
そこまで自分を追い込んでしまっていました。
そこから私を引き上げてくれたもの、それは
たべっ子どうぶつでした。
(↑すでに販売は終了していると思います。)
小さいころおやつに食べていた、たべっ子どうぶつは
英語を見ながら「これなんのどうぶつ?」「それはコウモリだね~」
と母や姉とキャッキャしながら食べた楽しい思い出が残るお菓子です。
大人になって、前の職場でくさくさした時に、職場の同じビルにあったドラッグストアで大袋を購入し「たべっこどうぶつ配りおばさん」として仲間に配り歩く、ということも。
楽しいとき思い出も、大変な時にもいつもそっとそばにいてくれる
40代になった今でも愛するお菓子です。
で、
11月とても落ち込んでいた時期に「一番くじでたべっこどうぶつが発売」ということを知りました。
ナンデイキテイルノカ…と目が死んでいた私ですが
あ・・・これやってみたい
そう思ったのです。「やってみたい」という感情が出てきたのです。
「何かやってみよう」という感情がようやく帰ってきた瞬間でした。
とはいえ、見栄っ張りな私もむくむくと顔を出し
40代になって、子供みたいかしら…とか、みっともないかなと
「大人なのに」という一般的なものを気にしましたが
そんなの関係ねー、そんなの関係ねー
小島よしお降臨。
いくつになっても、いいじゃないか。やりたいんだもの。
いいよいいよ。OK!OK!
発売時刻を調べ、時間ぴったりに某コンビニにつき
真っ先に購入!
「あ、コンビニにパン買うついでに、たまたまあったから買おうかな」
とテレは全くなく、たべっこ一番くじまっしぐらです。
大人なのをいいことに、奮発して4回くじを引きます。
こんなん当たっちゃいました!
コンビニからデカクッションとぬいぐるみ、タオルと缶バッチの戦利品を小脇に抱え車に乗り込み即帰宅。
帰りの道すがら、不思議な感覚になりました。
ああワクワクしてもいいんだ。私楽しんでもいいんだ
そう思えるようになりました。そこから死んだ目が少しずつ回復しているところです。
楽しめない、何もいいことなんてない。感じない。それがまたやってくるかもしれません。
ただ、私にはたべっこどうぶつという強い味方がいるのだ!
今日ももちもちクッションを携えご機嫌な休日でございます。
今までも、これからも大好きです(*^-^*)