見出し画像

送り手に思いを馳せる

昨日今まで購入したことのないネットのお店をつかってみました。
Amazonでも楽天でもなく、個人のお店がショッピングサイトを持っているという感じ。今は十数年前に比べたらネットのショッピングサイトが作りやすくなったからですよね。(と、知った気で言っちゃったりして)

なかなか魅力的な商品(もちろん植物関係の資材)が多く
多肉植物への道へいざなった最初の子「サブちゃん(仮)」と名が付いた多肉植物を植える鉢を探していた私には底が深いピッタリかつスタイリッシュなものが多く目移りしちゃいます。

もし自分が着用する服だったら少々迷うかもしれない金額が
なぜか植木鉢にはホイっと購入できちゃうのが怖いところですが
深めでいいものを購入できました。

うぬ。余は満足であるぞとページをそっと閉じ数時間後
ふとメールを確認すると先ほどのネットショップからの連絡が3通ほど。
そのうち2通はいわゆる自動送信メールだったのでさっと目を通し
最後の一通を確認。

注文に対しての感謝の文と明らかにビジネス用のメールではなく
「〇〇(私の暮らす県)とご縁がもてて大変うれしく思っています」と添えられていました。その後文が続いて読み終えるとこれは私個人に向けられたものだったと実感できるものでした。

そういう文章って定型文では出せない。
見えない、初めてのお客さんに思いを馳せてどうしてこんな素敵な言葉が紡げるんだろう。

見えない、あったこともない他者に思いを馳せるなんて至難の業。

これだけ受け取り手に伝わるとは…
初めてのお店ではありますが、どんな方が商品を送ってくださるんだろうか。きっと植物のことが好きで心優しい人かもしれない。

まぁ全然違うという可能性もありますが、こんな温度感がある言葉を伝えられるなら疑わなくてもいいかな。
送りてのことを想像し、素敵な鉢の到着を首をながーくしつつ待っています。



いいなと思ったら応援しよう!