その先には素敵なものがまってました
おいっことアウトドア2日目。
昨日うまい具合にロードバイクで爆走できたので味を占め、
日程になかったコースが帰り道にあったので走ってみました。
体中が動かないという事態は避けられたものの
いつもとは全く違う筋肉が痛いのでぼちぼち。
おまけに走り出したら目前の雲ゆきが怪しいと思ったら
すごい土砂降り。ひえええ
もう引き返そうか…
こんな雨のなか修行か?
など雑念が頭をよぎります。
冷たいし、ウエアが張り付いて不快だし
なんでこんな思いしなきゃならんのだ!
目の中にガンガン雨入っていやだなぁ
…と文句たらたらです。
でもこれも経験があります。
以前、別の地域に引っ越してエントリーしたマラソン大会。
春先に、土砂降り、寒い中「途中棄権してもいいか」と走りました。
やはり春先の寒さ、雨、でおなかが冷えます。
雨はずっとやみません。
なんで私これやってんのか…と何度も思いました
棄権しちゃえばいいじゃん。とも。
でも、なんだか途中からやけっぱちで走り、なんとハーフマラソン自己ベストをたたき出しました。
爽快感ったら!(そして腹痛でトイレにダッシュ)
今日も5分ほど土砂降りの中、そんなことを思い出しながら
「結局走ってよかった、と思っていたなぁ。今回もそうかもねぇ」と
走り続けていると、ふっと雨がやみます。
おいっこと、これじゃぁ大丈夫だねと走り続けると雲がはれきれいな
富士山が上から下まですっきり見えました。
「すごい!おおきいねぇ」
驚いたような甥っ子の声がします。(早速写真を撮り、姉に送信。)
今回はアウトドアで遊びなんですけど
様々なこと、それは好きなことであれ自分でやりたくて始めたことであれ
「めんどくさい」「やだなぁ」「なんだかなぁ」と
辟易することもありますよね。
我慢をお勧めしているわけでは決してないという前提のもと。
そこを「なにかしら乗り越える」とそのあとの「少しの喜び」が
数倍にもなるんじゃないかなぁと思います。
今回も素敵な景色、と、某湖一周でき大いに喜ぶ甥っ子を見て
ああ、あそこで不快だからだけでやめなくてよかったなぁと思いました。
何度もいうのですが、危険を伴うとかメンタルゴリゴリになってしまってます。ということは全力でストップした方がいいと思います。
危機管理や、精神的に追い詰められん。とわかっていればこそです。
いやぁ、ロードバイクは奥深い・・・・
あれ、これも沼にはまったら大変なヤツなんじゃ…
いやいやこれ以上新しいものが増えちゃうとまずいなぁ。。。まずいまずい