どんな状況でも、そっとそばに
今日久しぶりに、高校時代の友達から連絡が来ました。
友達が少ないでおなじみの私です。地元の高校からの友人は片手で収まっちゃうコンパクトさ。
高校卒業後は、結婚式で顔を合わせたり年賀状であいさつする程度です。
今日連絡がきた友達は、その中でも会って食事したりする回数も多いので
時たま仕事終わりに「ごはんいこー」
と誘い合い、
あーでもないこーでもないと高校時代のごとくだらだら話す
気の置けない大事な友達です。
昨年の冬、彼女の家族内で衝撃的なことがありました。
私の耳にも早い段階で入ってきて
まず、彼女はどんな気持ちなんだろうか。
心中穏やかではないはず…
そこで早速LINEを開き、文字を打とうと思うのですが
指が止まります。
大丈夫?
いや、大丈夫じゃないでしょ。絶対。
えーと、えーと・・・・
「なんて声をかけたらいいのやら」
という気持ちです。
おいおい、あなた何の仕事しているんですか?と自分にがっかりしつつ
「おい、お前うまい言葉をかけようとしているんじゃないんかい?どうなんだい?」
「大した力になれないけど何かあったら、いつでも頼んでほしいと、つたえればいいんじゃないのかい!」
そうだそうだ、うまいこと言おうとしなくていいんだ
はっとして、ポチポチ文字を打ち込み送信。
返事はすぐ来て
「あ~ありがとうー、今は落ち着かないけどまたごはんいこー♪」
そんないつもの明るい文面でした。
少しホッとしましたが、こちらへの明るく気遣ってくれるところが
何とも彼女らしい。
私が突然地元に戻ることになり
ヨレヨレになっていた時期に、一緒にご飯に連れてってくれたのは彼女でした。
その後すぐまた家に来てくれて
「これおいしそうだったから」
とお菓子の詰め合わせと、植木鉢をプレゼントしてくれました。
精神的にきつかった時に、さりげなく気遣ってくれたのです。
(植木鉢はその後大きな白い花をつけてきれいでした)
困ったときに支えてもらった
というのもあるのですが
こうやって、何かあったときには物理的ではなくても
いつでもいるよ、だからどんなときでも思い出してね
伝わればいいなぁ。
今日のLINEは元気そうで一安心。さてさて何を食べに行きますかねー