上をむいていこうかな
昨年、結構落ち込んでいる時に
好きなことや、楽しめることで埋めようと思った時期。
感染症が流行っている時期だったので、都会のお気に入りの店舗にも行けませんでした。
う~ん、残念だな・・・と思っていると
オンラインフィッティング始めましたよ~というナイスなお知らせがメールに入りました。
早速予約をすることに。(おまけに無料という!やった)
有休もあったので、平日2時間早く帰らせてもらい
ワクワクしながらPC前に待っていました。
こんにちはーっ、まこさんですか???今日はよろしくお願いしますー!
その時画面に現れた方は非常に元気な方でした。
少し圧倒されながらも、私が購入したいと検討しているもの
サイズ感など言葉でざっくりお伝えしました。
対面でないと難しいところを、私のぼんやりな言語
画面では私の体の角度を変えたところを見せただけで
あ~、体系の特徴がやや欧米の方に多いタイプですね♪
だからサイズがこちらの方がフィットしますよ
そんなこともわかるんだな。とさすがプロだなとすごく納得してしまいました。
話をする中で
「最近いろいろあって、変なところの肉が落ちてしまって
なんだか貧相になっちゃったんですよね。笑」と自嘲気味に伝えたのです
そうなんですか?はきはきしているからそんな風に見えなかったです
確かに、そういうときって下ばっかり見ちゃいますよね。
という言葉をかけてもらいました。
・・・確かに!この頃落葉の時期だったので落ち葉サクサクふんでいた
というより、地面を見ながら歩いていたなということに気づきました。
それぞれ抱えていることはあると思います。
あ、目線を空に向けるだけでも違いますよ!ちょっと気持ちも体も上がります☆
とさらに一言。
!
そうなの??今まで下ばっかり見ていたからあまり気付かなかったぞ
オンライン越しのスタッフの方に、商品だけではなく
「気持ちのあげ方」を教えていただきその日はオンラインフィッティングを終えました。
終わった後、なんだか私の中にほかほかするものがしばらくありました。
なんだろう「モノ」だけではなく「形のないなにか」を
どうぞ~とふんわり渡された、と感じました。
渡された「形のないなにか」はまだ私の中に継続して存在しています。
「元気になった」「悩みが解決した」とか
そういう大きくざっくりいえるようなことではない
形容しがたい何か、として残り続けています。
対人とかかわる、ということをわざとらしくなく
「風」のようにできる。こんな人に私もなろうと強く心に決めました。
あれからというもの、できるだけ視線は上に。
もやもやする日もありますが、
うん、これでもいいのだ。今日もいい天気だし
そんなとらえ方が、できる日も少しずつ増えましたよ。
ただ、足元の段差には注意です
(先週出勤日にすってんころりしそうになったので・・・)