毎度のことながら自分の中のあいつはしぶとい
今日は結局1日お休みしていつもの獣医さんに猫ちゃんを診てもらうことにしました。
昨晩1時50分に猫ちゃんのうろうろ足音に目覚めて
おしっこしたくてもでない、ぽつりと血交じりおしっこがポタリ
‥‥とこれが私の布団の周りでぐるぐるとしていました。
う~ん、これは辛い。
私ではなく本ニャン(本人)が。
本来であれば猫ちゃんは夢の中。眠っている時間にウロウロしなければならない不快さがあったわけです。
午前3時にようやく落ち着いて、私の布団に入り眠り始めました。
この不快な状態を今日も引き続き…週末までもう少しだし。
って待ってちゃいかんだろう。とはっとしてPCを開いて
私の相談状況をチェックし、どうにかなるような手続きを。
そして「今日は休むぞ」と決意。
おいおい、猫のために休むのか仕事を。
そんな声はごもっともです。そうですよね。
相談に来る学生さんも「聴いてほしい」とくるわけですから
私にとってはどっちも大事ですが、家族の体調不良は見過ごせない。
そう思ってお休みです。
朝一番の診察受付に、ダッシュで行きましたが
今日は重い症状の患者さんが前にいたらしく、診察まで2時間待ち。
その間
もしかしたら腎臓の症状がすすんでしまったのだろうか
(性懲りもなく、「腎臓 血尿」とググったら候補に「腎臓病 末期 血尿」という候補が出てきてしまいどん底です。)
はたまた、悪い腫瘍が尿道にできたのかもしれない…
(これも「血尿」とググったら出てきました)
最悪の事しか考えられずにかなり怖くなってしまいました。
その後診察でいつもの獣医さんに昨日かくかくしかじかで…と
お伝えします。また血尿の様子を写真や実際ペットシーツにしたものを持っていき見せます。
胸中びくびくです。
「ああ、これですね」と神妙な表情の先生の表情も目が離せません。
もう生きた心地がしません。
で、先生が一言
これは膀胱炎の症状と考えていいと思います。
腎臓の症状も安定していますし、抗生物質という手もありますが
そこまで重くないですし…、と穏やかに話される様子。
あれ、おやおや…
そこまで重くないのか!
確かに膀胱炎はねこさんにとってはよくあることらしいのです。
2021年にも血尿こそでなかったものの、一度猫ちゃんは膀胱炎になった…という事実があり。
え?そうなの?と覚えていない私。
腎臓の症状が悪化しないことを優先に、いったん様子を見ることに。
症状が変わらないようだったら再度診察ということでした。
まぁ散々最悪のパターンを考える想像力が発揮されすぎて
今回拍子抜けといった感じ。
毎回猫ちゃんの事で一喜一憂というのは
最悪なことを考えてしまう私の思考が原因です。
まただわーと力が抜けてしまいました。
とはいえきっとこの「最悪のことを考えてがっくりする」ことって
なくそうって絶対ムズカシイし無理だと思います。
ああ、どうやって付き合っていくかなぁ
難題を突き付けられた一日です。
今はすやすや眠っている猫ちゃんの横で、睡眠不足状態でぼんやりしながら
さて、どうしたもんかと腕を組みつつ考えております。