Gibson Les Paul Supreme '05
■導入理由
・当時は大学生でジャズ研に所属していたが、SRVの影響でmomoseにオーダーして作ってもらったストラトを使用していた
・ジャズのときにはシングルノートの力強さや音の伸びが欲しかったがストラトだと歪ませて得る必要がある・・でもどのセッションに行っても置いてるのはJC-120だったし、自分の大学のセッションならまだしも、他大学のセッションや、狭いお店のセッションでエフェクター繋いだり片付けたりでもちゃもちゃするのはNG
・そんなことを考えながら地元で「選定品」で有名なお店に行って335があれば弾いてみたいなと思っていたら、LPなんだけどホロー構造になっているこの楽器を試奏することに
・選定品ではなくショップ選定レベル(選定品にもランクがあり、最高ランクの選定品ではなかった)だったが、センターポジションのジョリーン感wがとても良かったし、フロントPUの基音の強さ、音の伸び、艶も大変良いと感じたため、その場で購入を決定した(30万2年ローンとかそんな感じ)
■使ってみてどう?
・ES-335のようにプライウッドを曲げて作ってるわけではなくて削り出しだから生音はそれほどウッディな感じではないけど、ちゃんとホロー感のある音、ネック形状もGibsonのよくあるカマボコシェイプでちょうど良い太さ
・ソリッドボディのLPとは異なりバックに蓋がなく、配線類はちょっと大きめのフォンジャックカバーだったのでそこからアクセスするのだと思う(リペアめちゃくちゃ大変そう)、ボディ裏もアーチ形状になっていてとても美しい、ボディ厚は普通のLPより1cmくらいは肉厚だった気がする
・クリーンも太い、歪みもバッチリ、ただ見た目がめちゃくちゃゴージャス、ボディトップもバックもフレイムメイプルで色はトランスアンバーというちょっと恥ずかしいくらいのゴージャスさ、ボロボロになるまで使い込めばカッコいいとは思うが
・結構気に入ってたのに手放した理由が思い出せない、、機材やり繰りで金欠になったとしか思えない、確かヤフオクでローンの残額(確か18万とかだったと思う)と同じくらいの金額で落札されたはず、、今なら機材購入も売却も熟考して行うが、当時は思ったら即行動だったので、買ったはいいがすぐ手放すといった「かわいそうな機材」を量産してしまっていた、、手放して後悔した機材トップ3に入るかも
・ただし試奏だけでは分からないことも多く、一度所有してみないと分からないこともあるので学んだことは多かった
■思ったこと/教訓
・機材購入は熟考して行うべし、、特にローンで買うような場合、毎月ローンを支払っても良かったと思えるくらいの納得感がないと後悔する
・機材売却も熟考して行うべし、、これも手放すときに納得感がないと(特に竿は一期一会なので)
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