初秋の仙台で山形芋煮を食べた話
こんにちは。平サラです。
今回は初秋の仙台、秋保温泉への旅行記です。
東京から仙台までは東北新幹線で1時間半。
10月上旬時点では、昼間の気温は東京とそんなに変わりません(東北に行くから、と思い少し厚着をしてきてしまい、汗が止まらない平サラ。。)。
秋保温泉の旅館の多くは仙台駅から宿までの無料送迎バスを出してくれています。
バスに揺られて30分程で到着。本日の宿は「秋保リゾートホテルクレセント」です。
到着したのはお昼の12時。チェックインは15時からだったので、フロントで荷物を預けてお出かけです。
隣接する森林スポーツ公園へ。こちらもホテルクレセントが運営しているようです。
軽い気持ちで行きましたが、キャンプ場なども併設されており、広大な敷地です。
本日の昼食はこちらでいただきます。
芋煮会プランというものがありまして、自分で芋煮を作って食べる経験ができます。ネットでの事前予約が必要なのですが、土日は結構混んでいるので、早めに予約した方が良さそうです。
芋煮は仙台芋煮(味噌ベース、豚肉)と山形芋煮(醤油ベース、牛肉)が選べるのですが、豚肉が苦手な家族がいるため、山形芋煮を選択(せっかく仙台に来ているのに、という考えはここでは捨てることにします。)。
煮ていきます。
子どもは早々に飽きて、併設された遊具に遊びに行きました。
オジサンひとりで鍋を見つめること30分。ようやく完成です。
味は予想していたよりもかなり美味しく、家族3人大満足でした。うちの子どもは里芋が苦手なのですが「これは芋煮芋という芋だよ」と言ってみたら「芋煮芋おいし〜」と言いながら完食。
食後は再び子どもの遊具遊びに付き合い、14時頃にホテルへ。
ところどころ古さは感じるものの、悪くないお部屋。
開業は昭和61年のようで、バブル期のリゾートホテルですね。開業時の広告が飾ってあるなど、昔からの設備を大切に使っていることが伝わってきます。
「酸素に香りがある」なんて知りませんでした。いい表現です。いまなら「虚偽だ」とか言われて使えなさそう。昔の広告は表現の規制が緩くて、いまになって読むと面白いものが多いですね。
温泉の泉質もとてもよいのですが、このホテルで一番よかったと感じた点は夕食のフランス料理でした。
料理はどれも美味しく、ワインもグラスで800円代とリーズナブル。食事だけでも再訪したいな、と思える味でした。
本格的なフレンチのコースにビュッフェ形式の朝食、駅から宿までの送迎がついて、家族3人で一泊5万円代。とてもコストパフォーマンスのいい宿だと思いました。
全国旅行支援の対象プランもあるようですので、この秋はとても賑わいそうです。
ご覧いただきありがとうございました。