サフィール踊り子で伊豆・河津に行ったら、海鮮が豪華過ぎて感激した話
昨年9月の下田に続いて、今年も夏の家族旅行で伊豆に行ってきました。
今回の目的地は河津です。
念願のサフィール踊り子に乗ることができたので、レポートします。
予約できなくても直前まで諦めない
サフィール踊り子は人気の列車であるため、なかなか予約できません。
そのため乗車日の1カ月前の発売日の10時にみどりの窓口で予約するか、指定席特急券付きの旅行プランに申し込むことが一般的です。
今回の伊豆旅行は、出発2日前に行き先を決めた(沖縄に行く予定でしたが、台風で断念)ので、上記の方法はとれず、行き先を伊豆に決めた時点では満席でした。
でもまだ諦めません。
指定席特急券のキャンセル料は乗車前日から30%に上がります。そのためキャンセル料を多く払うことを嫌った方が、乗車2日前にキャンセル手続きを行うことがあります。
その際にキャンセルされた座席の予約はその翌日にできるようになります。
そこで乗車前日、JR東日本のチケット予約ページ「えきねっと」を確認したところ、運よく家族3人分の空席を発見。
念願叶って乗車することになりました。
食堂車は予約必須
サフィール踊り子にはカフェテリア(食堂車)がついています。
せっかく乗れたので記念に行くことにしました。
上記のページから、事前にメインメニューを決めて、予約する必要があります。
枠が時間毎に定められており、例えば11時に東京駅を出発するサフィール踊り子1号では、
① 11:10〜11:30
② 11:45〜12:05
③ 12:20〜12:40
の3部制です。
電車が伊豆に近づく後半の時間から順に枠が埋まっていくので、海を見ながら食事がしたい、という場合は早めの予約が必要です。
私が前日に予約した段階では①の枠のみ残っていました。
カフェテリアの座席はこちら。
食堂車を利用すること自体初めてだったので、設備の豪華さにちょっと感動しました。
カレーやパスタが食べられます。
味はなかなか本格的で美味しいです。カフェテリア滞在可能時間は20分と決められており、各メニューとも量はやや少なめでした。
座席はとても快適でした
続いて座席の紹介です。
私が予約したのは普通のグリーン車でした。
たまたま前に座席がない場所だったのですが、そのおかげで電車に乗っているとは思えない程に快適な思いができました。
座席の座り心地も新幹線のようです。
また、窓が大きくて車内がとても明るく感じました。
新幹線と伊豆急線を乗り継ぐパターンと金額もそれほど変わりませんし、伊豆急線区間も快適な座席で移動できるので、今後もチケットが取れるのであれば積極的に利用したいな、と思いました。
今回の目的地は河津駅。東京から2時間ちょっとです。
河津で豪華すぎる海鮮に感激
この日の夕食は、河津駅近くの吉丸さんにお邪魔しました。
金目鯛を中心としたお刺身の盛り合わせがつく刺身定食(3,520円)がおすすめです、と店員さんに教えていただき、ではそれを2人前お願いします、と注文。
しばらくして、2人前だと量が多くなりすぎるから刺身定食は1人前にした方がいいかもしれません、とご心配いただき、1人前に変更。
夫婦と子どもの3人できたのに、刺身は1人前にした方がいいってどういうことなんだろう?と思いつつ待っていると。
信じられませんが、これで1人前です。
金目鯛や地魚などの立派な舟盛り。
家族みんなで感激しながらいただきました。
どれも新鮮で最高でした。
沖縄の代わりの旅行先として急遽伊豆に行くことにしましたが、やはり何度行ってもいい所です。
東京からのアクセスがよく、綺麗な海と温泉、新鮮な海鮮があり、休暇に求める要素が勢揃いです。
ワサビの名産地でもあるので、刺身についてくるワサビがもれなく美味しいことも個人的なお気に入りポイントです。
2年連続で夏の伊豆に行きましたが、来年も行きたいな、と思える旅行になりました。
本日も読んでいただきありがとうございました。