【借金返済生活　6日目】　年末年始のお金について

年末年始は何かとお金のかかることが多い。

大掃除、衣替え、忘年会、新年会、お年玉。
こんなことだろうか。
細かく捉えればもっと出てきそうだ。

そして、私たち強迫的ギャンブラーは有馬記念や、賞金王決定戦など
ビッグレースにお金という命をかけていた。

まだやめて6日目だが、本当に愚かなことをしていたと思う。
年間、50〜150万負けてきたのに、その1レースで全て捲れるような
錯覚に陥っていた気がする。冷静に考えれば、そんなこと不可能に近いのに。
普通の人ならそんなことにお金を使うなんて馬鹿げていて笑ってしまうほどのこと。

しかし、以前の自分。正確に言うと1週間前の自分はその馬鹿げた思考のせいで
スリップをしてしまい、40万円近くのお金を失ってしまった。

ふと、少しお金の必要なことがありギャンブルで賄えないかと、
考えてしまい、ソコからは一瞬だった。
有馬記念周辺のレースに5万円。パチンコに4万円。競艇に25万円。
今書き起こしてみると、身の毛もたつような恐怖の金額である。

全ては『ギャンブルで取り返したい』という浅はかな考えが原因である。

かけたくなった時にいかに、賭けられないような環境を整備しておく事の重要性を
感じることとなった。

今はもう、口座も凍結しているし、現場で買うようなことがない限り
かける事のできない環境になっている。

ああ、ギャンブルを知らない世界に戻りたい。

また明日も、自分の回復を信じて進んでいきます。

借金返済生活
リョータロー