部外者も利用できます!大学図書館活用のススメ
卒業式シーズンです。来年以降に卒業を予定している皆さんにとって、修士論文、卒業論文は一つの関門ですね(汗)
大学は春休みですが、大学図書館は開館されているはずです。今回は、論文執筆の頼りになる相棒、大学図書館の利用法について、簡単に紹介します。
大学の施設は大いに利用しよう
特にスポーツ系の大学生は用がないので、入館したことがない学生も多いと思います。しかし、そもそも大学の施設は学生の学費で賄われています(それだけじゃないですが・・・)、学生が利用しない手はありません。図書館の魅力UPのために、図書施設以外にも色々と充実させて個性を出している大学図書館も多いので、ぜひ一度利用してみてください。
ネットでは入手できない論文も入手可能
大学図書館の魅力は何といっても専門書の蔵書の多さ。手に取って中身を確認したくとも、書店にも置かれていない場合は一度図書館で中身を読んでみるとよいでしょう。もちろん、すでに絶版になっている場合や高価すぎたり嵩張り過ぎて購入できない場合も、図書館を利用します。
スポーツ系大学の図書館では、公立図書館には置かれていない、専門書や論文が数多く所蔵されています。『コーチング学研究』の前身である『スポーツ方法学研究』も紙媒体でしか入手できません。
また、提携している大学図書館間であれば、所蔵している資料のコピーを取り寄せてもらえるサービスを行っているところもあるので、コピー代を支払えば必要な資料を入手することができます。
一般の方も使えます
大学図書館の多くは在校生以外も利用可能です。筆者も実家の大学図書館を利用することもあります。所属する大学以外にも、蔵書が充実していそうな大学図書館を利用するのは良いかもしれませんね。
利用に関しての詳しい情報は、それぞれの大学の図書館HPを参照してみてください。
(2021.6.8追記)
日本体育大学世田谷キャンパスの図書館は便利との情報をいただきました。情報、ありがとうございます。
日本体育大学図書館
https://library.nittai.ac.jp/
思った以上に便利なので、まずは使ってみて
何度も言うようですが、大学図書館は在校生が利用するために設置されています。まずは気軽に利用してみてください。
論文執筆のための研究だけではなく、ほかにも面白い発見や出会いがあるかもしれません。キャンパスライフを楽しんでくださいね。