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フットサルがサッカー選手育成に影響を及ぼすのか?に関する研究1

 お久しぶりです。少し時間が空いてしまいました(汗)。定期的な更新は大変ですね。
 さて、今回はフットサルに関わっている人、特に育成年代のフットサル指導者にとって非常に興味のある話題だと思います。現場レベルでも、「有益だ」、「悪い癖がつく」など喧々諤々の議論が毎日のように見られます。実は、このテーマは日本だけではなく、世界中で議論されていて、いくつかの論文でも発表されています。

Atakan Caglayan, Kamil Erdem, Vedat Colak, Nurper Ozbar.(2018) The Effects of Trainings with Futsal Ball on Dribbling and Passing Skills on Youth Soccer Players. Journal of Exercise Physiology Online 7(3), 2322-3537.

 例のごとく詳細はここでは述べませんが、論文では我々が今までフットサルに抱いていた印象と異なる可能性が示唆されています。ポイントは『フットサルボール』を使うことです。

 研究としては、”The Mor – Christian General Soccer Ability Skill Test”やトレーニングが妥当なのか議論されるところですね。

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こちたま/フットサル研究者、アナリスト、指導者
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