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ウソつきだった私

私はウソつきなのかもしれないと
自分で思っていました。

なのかもしれない

っていうのは、
私は嘘をついているつもりはなかったから。
頭の中に浮かぶイメージを話したり、
話しているとどんどん言葉が紡がれていったり。
私が体験したこととか、
聞いたこと
学んだこと
そういうことだけじゃなくて。

たとえば、
石の音がきこえたり
多分他の人には見えてないんだろうな…っていうものが見えたり。

それを誰かに伝えることが
まるで、
自分がウソをいっているような感覚になることがあったんです。

でも、
話し出すと
止まらなくて
止められなくて
考えるとかの瞬間を与えられないぐらい
次々と口から出てくる感じ。

記憶にあるなかではもう、かなり昔から。
子供の頃から。

たぶん、私はみんなから
嘘つきだと思われてたんだろうなと思うし、
実際、いつも一人で遊んでいて。
自然や動物、
そんなものに没頭してました。

空気が読めない子だったと思う。

思春期を境目に(高校生ぐらい)

みんなが
見えないものや
聞こえない音
への反応は顕著になって
23歳ぐらいまで
怖い思いもしたんです。
だから、力とともに記憶を封印しました。
どうやってやったのか、
私には、わからない。
ただ、時々漏れ出る抑えられない力があったことは確かです。

そして、数年前、
タロットリーディングのワークショップを受けたことで、
ほころびはじめました。
また、
私が話すと
場の空気がなんか違う感じになったり。
ときには、
それまでわかっていたのに、
ある瞬間から突然みんなが話していることの内容が理解できなくなったりするの。
日本語は聞き取ってるのに、
言葉の意味を全く理解できなくなる感じ。
それが、突然やってくる。
笑ってごまかすしかなくなる。
わからないから適当に答える。頭の中に浮かんだイメージを言葉にする。

会話が成立しない…
ときには相手を傷つけていたり。
でも、それさえわからないんです。
どんなアラフィフだよ…(笑)

口では石が嫌いといいながら、
本当は大好きだと心は叫んでいたってこともあったな。

思い出したんです。
こどものころ、石が好きで好きでたまらなかった。良く、一緒に家に連れて帰ってました。
親はそんな私に何も言わなかったな。
生まれるべくして今の両親のもとに生まれたんだと思います。
父はとても自由な人。
すべてを受け入れてくれる人。
その父を受け入れる母は、父以上にぶっ飛んでると思う😁

先日
誕生日でした。また一つお姉さんになったわけですが、
アラフィフ度は熟されていってます。

その日に、
高次と繋がれるかたとお話をすることができました。
私が生きてきたこれまでは、
ここにつながっていたみたい。

私がこれまで経験したこと、
かんじたこと、
その全ては
嘘ではなかったし、

むしろ、
それは、
私の宝物だったことを
教えてもらいました。

わたしは、
嘘つきじゃなかった。
これからも、
嘘つきじゃあない。

わたしは、
わたしをゆるして、
みとめて、
私らしく生きてもいい。
私はそれだけ
大切な存在だった。

わたしがわたしを生きることで
この世界が
愛で満たされてほしい。

タロットを通して
誰かが
自分の答えを見てけていくお手伝いをしたい。

わたしやカードが
答えを出すのではなくて。
私とカードはメッセージを伝えるだけ。

答えを出すのは
ご本人様。
その共同作業?
共同制作?
それが、

本当に楽しくて
面白くて
幸せだって

気が付きました。
これまで、わたしのリーディングをうけてくれた皆さんに感謝しかないです。

ほんとにありがとう。


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