【応援歌】前奏でワクワク感を産み出す
こんにちは、サク来です。
今回は応援歌の前奏についてお話ししたいと思います。
またの名を”ファンファーレ(FF)”とも呼ばれています。
前奏が深める応援歌の魅力について考えてみましょう。
前奏のタイプについて
前奏には大きく分けて二つに別れると考えています。
・ゆっくり目に演奏する前奏
・本編のテンポと変わらない前奏
「前奏」と思い浮かべるものは前者がほとんどでしょう。
ゆっくり目から入って力強い応援歌が多い印象です。
球場でも男声が響いて重厚な雰囲気になるイメージがありますね。
一方で、流れそのままに本編に向かう応援歌も多く存在します。
これらの応援歌は応援歌のテンポを崩さずに音楽性を高めています。
特に、トランペットだと吹き甲斐が高いものが多く、素から音楽性が高かいものが多いです。
前奏で流れを止める?止めない?
前奏を使う上で考慮しなければならないものは応援歌の流れを断ち切ってしまうことです。
先ほどの二つのタイプで分類した通り、ゆっくり目だと高確率で流れが変わる境目がテンポアップで消えます。
しかし、後者だとその間にかっ飛ばせコールや合いの手などを入れることができるため、そこに入る場合が多いです。
ただ流れを止めるにしても、そこで盛り上がりを見せてくれる場合はほとんどなので、そこはしっかり構成されているんだなぁと感心するばかりです。
サラマン隊における前奏
サラマンダーズの応援歌で真っ先に思いつく前奏は瀬戸口選手の応援歌です。
これは元々あった応援歌に付け足したもので、地元の鹿児島のローカルソングを使用することで親和性に深みを持たせました。
本来は髙山選手にも応援歌にも前奏がありましたが、長すぎる前奏とバッティングスタイルに合わないということで廃止、それが流用され第一作になりました。
前奏は皆のワクワク感を増してくれる演出ですが、使用するには気をつけないといけませんね。
最後にサク来が好きな前奏付きの応援歌を紹介してして締めさせていただきます。
それでは、また。
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