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【選手紹介】＃９９　阪口竜暉

サク来

阪口 竜暉（さかぐち りゅうき）　背番号９９　内野手・外野手　2000年10月1日生まれ　大阪府/右投右打/敦賀気比高-熊本GL-福井WR-福井NE-埼玉武蔵HB
24年 33試合 打率.275（80-22） 打点21 本塁打4 盗塁0 OPS.862

24シーズン終了後、自由契約

Baseball Times vol.57、一球速報.comより

【浪速のドラゴン】


高校卒業後、熊本GLにて1年プレーし、21シーズンに福井球団に入団。
3年間の修行を経て、浪速が生んだパワーヒッターが熊本へ帰ってきた。
22シーズンにNOLで、23シーズンにBCで本塁打王を獲得したパワーは確かで、春のキャンプではローズ監督や山本光臨時コーチのアドバイスを取り入れ、打撃力向上に取り組んだ。
迎えた24シーズンでは怪我やコンディションの不調により一時登録を抹消されるなど苦しい時期が続いたが、復帰するとその打棒を発揮。
本塁打数は減少するも、試合の流れを左右する場面でのホームランを放ち、勝利に貢献した。
ガツガツしていると見せかけて実はシャイな一面を併せ持っており、ファンだけでなく他の選手からもイジられる光景はシーズン通して何度も見せてくれた。

Title Photo by @KpbProject


雲を切り裂く"竜トバー"の一打


こんにちは、サク来です。
24シーズンが終了し成績が確定がしたので、今回から今季新入団の選手も紹介して参ります。

今回は熊本へ戻ってきた阪口竜暉選手をピックアップいたします。

敦賀気比高時代からそのパワーでチームを牽引してきた阪口選手。
19シーズンから熊本GLでプレーし、鮮ど市場での業務と並行でパワーアップを行いました。


火の国へと改編された中で、BCを選び21シーズンは福井WRでプレー。
かくかくしかじかがあった中で福井NEと名前が変わった22シーズンは10本の本塁打をマークし本塁打王に輝きました。
色々あって球団が消滅し、埼玉武蔵HBへと移籍した23シーズンは既存の戦力を差し置いて4番としてチームを牽引。
こちらでも本塁打王を獲得し、グラチャンで火の国と死闘を繰り広げました。

24シーズンから4年ぶりとなる熊本でのプレーとなり、モタ選手、オマール選手らに続く主砲としての役割を期待されました。
しかしケガや守備位置の関係で中盤までチャンスが回って来ず、苦しい時期が続きました。
徐々に状態をあげ、8月からスタメン入りするようになると、主に中軸〜下位打線での起用が増加。
打率.275で本塁打4本と打線の核を担うまでとはいきませんでしたが、積み重ねた実力を発揮してくれました。

そんな阪口選手が活躍した試合として、山鹿市民での北九州P戦を挙げさせていただきます。

24シーズン 8/14 vs北九州P@山鹿市民

火の国2-1北九州P（雨天により6回コールド勝ち） ○山口翔 ⚫︎西垣 S荒西 本塁打：阪口4

一球速報より

8月の佐賀ID戦で遅れを取り戻すがごとく打点と本塁打を稼いだ阪口選手でしたが、それ以降は無安打の試合が続いていました。
火の国は初回、オマール選手のタイムリーで先制しますが、3回に藤原選手のエラーで同点に追いつかれます。
6番に座った阪口選手は2回に四球で出塁しますが、その後の打者が併殺に倒れ無得点。
時間が経つたびに山鹿市民の雲行きが怪しくなり、早く勝ち越したい場面で迎えた4回の第2打席。
西垣投手の2球目を振り抜くと、打った瞬間確信歩きの勝ち越しホームラン。
ダイヤモンドを駆ける姿はホームランキングの風格を帯びていました。
その後雨が強くなり、6回裏中に試合が中断し、そのまま試合終了。
勝ち越し弾で勝利に貢献しました。


"竜トバー"はSTLのヌートバー選手にちなんだ彼のあだ名。試合後のヒーロインタビューではサービスでペッパーミルポーズをとるも、動きが小さかったからか、他の選手からいじられまくっていた


天然な一面も持つ阪口選手。
ファンだけでなく先輩・後輩からも愛されました。


おまけ


外野にてバットを握り練習に勤しむ阪口竜暉選手


阪口竜暉選手による竜トバーのペッパーミルパフォーマンス


古巣のファンを大きく喜ばせる阪口竜暉選手


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成績


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