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【回顧録#42】ここで見送ろう、後ろ姿を

こんにちは、サク来です。

今回の回顧録では、23シーズンのPリーグ最終戦の思い出を振り返りたいと思います。

2023年10月17日14時ごろ@サンマリン


KAL全日程を終えた10月中頃、サク来は宮崎県にいました。

目的はPリーグ、この日はIPBLvs楽天との一戦でした。

目的は参加していた仲村選手や有田選手らサラマン戦士だけでなく、同じ福岡出身の辰見選手にもありました。
球場に行く道中、SAで休憩していると、西コーチとMC MAKOTOと出会って、その後、再び球場でも会いました。
声かけられた時、びっくりした。

この試合、IPBLは敗戦しましたが、サク来は早くも次の日程を立てて、再び宮崎へ向かうことを決めました。


2023年10月23日5時@サク来の自宅


朝5時に家を出たサク来。
目的地は先ほどのサンマリンから一つ隣のひむか。
IPBLvs日ハムの試合へ、火の国を去ることが決定した西コーチと後日くふうハヤテへ移籍することとなった瀬井選手の勇姿を覗きに向かいました。

貧乏大学生のサク来は下道でのんびり向かいました。
のんびりしていたら、PBを大幅に過ぎてしまったのはナンセンスでしたが。

サク来到着時点で5回終わりでした。
三塁側からバックネットは大量の日ハムファンが陣取る中、サク来は一塁側へ。
一塁のごく僅かなスペースには、NPBではなくIPBLを見に宮崎までやってきた変な人たちファンが揃っており、中にはグラチャンでお見かけした方もいらっしゃいました。

瀬井選手は序盤に交代しており躍動する姿を見ることは叶いませんでしたが、西コーチはベースコーチとしてグラウンドに立ち続けていました。

ただIPBL打線が日ハム投手陣に苦戦し、6-8回までヒットはゼロ。

四球による出塁も7回の一つのみと、Pリーグ最終戦を勝利で飾ることはできませんでしたが、緊迫した投手戦を見ることができました。

ラウンドガール西寿哉

最後の記念撮影では和気あいあいとした雰囲気が漂ったIPBL。
短い期間で揺るぎない信頼と絆が芽生えたように感じました。


同日14時ごろ@ひむか


試合後、球場の外で他のファンと駄弁って暇を潰していると、向こうから西コーチがやってきました。
私は火の国で共に戦ってくれてありがとう、と感謝の旨を伝えると、西コーチは少し照れくさそうに「こちらこそ」と口にしました。
一緒に瀬井選手もやってきて、「女装すごくよかったですよ」と感想を伝えると、困惑されていました。

最後の最後の撮影した写真、二人の今後が素晴らしいものであることを祈りながら別れを惜しんだ


帰り道、人吉あたりで少し悲しい気持ちになりましたが、「またどこかで巡り会える」ことを信じながらアクセルをベタ踏みしたサク来。
24シーズンで待ち受ける出会いに胸を踊らせていました。


今回は以上となります。

次回はオフシーズンの練習会を色々と振り返りたいと思います。

お楽しみに。

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