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【プレイバック#4】4連敗→10連勝する球団(2023.5.3-5.14)

こんにちは、サク来です。

今回のプレイバックでは、大分B・宮崎SとのGW5連戦に、翌週行われた北九州Pとの2連戦、計7戦を振り返ります。

23シーズン 5/3 vs大分B@別大興産

火の国1-0大分B ○松江 ⚫︎猿渡

一球速報より

大分Bから首位を奪うべく別大興産に乗り込んだサラマンダーズ。
松江-猿渡の火の国対決となりました。
打線は好投続ける猿渡選手に苦戦しますが、6回に2死からチャンスを作ると、小林選手のタイムリーヒットで先制します。
松江選手も2回に久保田選手にヒットを許して以降は死球を1与えたのみで抜群の安定感を見せました。
9回もマウンドに上がった松江選手は、大分打線を三者凡退に打ち取り、ゲームセット。
両軍先発が完投する、緊迫感ある一戦となりました。

この試合の勝利で、火の国はKAL首位へと帰還、定位置を取り返しました。


23シーズン 5/4 vs大分B戦@別大興産

火の国2-0大分B ○宮澤 ⚫︎來間 H山口翔、石本 S水野

一球速報より

首位となって防衛に回って初めての試合、この日も両軍投手の調子が冴え渡りました。
4回に相手の送球ミスで1点を先制し、5回にも大﨑選手の犠牲フライで1点を追加します。
先発の宮澤選手が6回を無失点に抑えると、7回は山口翔選手、8回は石本選手が、最終9回は抑えの水野選手がそれぞれ四者凡退で抑えこみ、連勝しました。


23シーズン 5/5 vs宮崎S@藤崎台

火の国10-0宮崎S(7回コールド勝ち) ○下川 ⚫︎佐々木 本塁打 小林2

一球速報より

勝てば10連勝となる試合を任されたのは開幕投手の下川選手。
初回を三者凡退で抑えると、その裏の攻撃で仲村選手のタイムリースリーベースで一気に3点を先制しました。
その後も4回の瀬井選手のツーベース、5回の小林選手のツーラン、6回の瀬井選手のスリーベースと晴樹選手の犠牲フライで9点をとったサラマンダーズ。
下川選手も6回を被安打2、四球2でまとめ上げます。
7回からは水野選手が異例の早番。
難なく無失点に抑えると、その裏の攻撃に深草選手のタイムリーヒットで10点目を挙げ、今シーズンから導入された規定により、グラチャン士別SB戦以来のコールド勝ちを納めました。

この10連勝は現時点でKAL最高記録となっています。


23シーズン 5/6 vs宮崎S@藤崎台

雨天のため中止

一球速報より

早朝から降り頻る雨により中止となりました。
後半戦、いわゆる死のロードにならないか心配です。


23シーズン 5/7 vs宮崎S@藤崎台

雨天のため中止

一球速報より

前日の中止のお知らせから間も無く、この日も中止が発表されました。
怒涛の5連戦を3連勝で走り抜けましたが、GWでの集客を期待していた球団にとってはかなり痛手となりました。


23シーズン 5/13 vs北九州P@ダイハツ

雨天のため中止

一球速報より

前日にモタ選手の北九州P入団が発表され、放心状態だった中での中止。
これで3試合連続中止となり、試合間隔が広がることにより火の国の勢いが鈍ってくるのではないかと心配になりました。


23シーズン 5/14 vs北九州P@下関

火の国1-4北九州P ○大江 ⚫︎宮澤 H本野 S松本直

一球速報より

前日のサク来の悪い予感は当たってしまいました。
打線は2回の中山選手のタイムリーツーベースで先制しますが、5回に先発の宮澤選手が同点を許すと、6回1死1・3塁の場面で6番・和希選手にタイムリースリーベースをあび逆転を許します。
打線も爆発せず、その後に1点を失い試合終了。
これで火の国の連勝は10でストップしました。

【まとめ】


4戦3勝1敗(通算17戦11勝6敗)

(記事執筆現在)KAL1位

(2位北九州Pとゲーム差1.0、3位大分Bとゲーム差2.0、最下位宮崎Sとゲーム差8.5)

開幕から約2ヶ月、ようやく首位に戻ってきました。
連勝は10でストップしてしまいましたが、シーズンの早い段階で持ち直せたのは天晴でしょう。
野手陣では開幕から不調だった中山選手も徐々に上向き始め、打率3割に戻しました。
未だホームランは記録していませんが、この調子だと再びクリーンナップに戻ってきてくれると思われます。
投手も松江選手が完封勝利を果たし、さらにギアを上げてきている様子です。
また、開幕投手候補に挙がるも怪我で戦線を離れていた中村総選手も14日の試合で今シーズン初登板を果たし、1イニングのみの出場でしたが三振を奪うなど、アピールしました。
先発陣に食い込むのか、あるいは別の形での運用となるのか、注目が集まります。

首位に踊り立った火の国ですが、2位とは1ゲーム差、3位とは2ゲーム差と、ダンゴ状態の中でトップとなります。
北九州Pは移籍したモタ選手も加わり打線が超強化され、打線がやや湿っていた大分Bも直近の試合で17得点するなど油断ができない状況です。
最下位の宮崎Sもこの2試合で連勝して勢いがついてきており、より一層一試合の重みが増してきています。

KAL各球団のレベルが上がる中、火の国はどう立ち向かうか。
夏場に向けて熾烈な争いが始まります。

次回の試合は19日から再び始まる北九州Pとの3連戦。
首位を守り抜き、猛追する他球団を退けたいところです。

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