【応援団】試合後のミーティングは反省と明日への課題を見つけ出す時間
こんにちは、サク来です。
今回は試合後に応援団内で行うミーティングについてお話しします。
スタンドとグラウンドで反省会
試合後、火の国投手陣と捕手陣はグラウンドで円となり、反省会を開きます。
耳を澄まして聞いてみると、「あの場面であの択はとってはいけなかった」、「あの行動は素晴らしかった」など試合中のプレーに関して話されており、最後は決まって手締めで解散となります。
グラウンドで輪ができる一方で、スタンドでも輪ができます。
サラマン隊の反省会です。
こちらも今日の応援についての反省を行っています。
反省会を開くことで、今日生まれた問題点を明確化したり、それを他の隊員と共有したりすることができます。
逆に上手くいったことやできるようになったことについても聞くことで、隊内の活性化に繋げることができます。
「自分が何をできたか/できなかったか」を口にすることは、頭の中だけで片付けるのではなく、明快な意識へと引き上げ、成長に繋げることができます。
また問題について、他の隊員も潜在的に悩んでいる場合があり、解決に向けてどうすればいいか考えることも可能となります。
埼玉遠征で学んだこと
NPBではほぼほぼの団体が試合後に反省会を開く様子が見られますが、独立リーグの場合はやっているところといないところと存在します。
そして独立において高いレベルとスキルを有する応援団のほとんどはこの反省会を開いています。
サラマン隊の反省会は、元はと言えばサク来が今年レジスタにてGrizzlyの応援に加わった日に行われていたものから着想を得たものです。
スタジアムの外で行われた反省会では、開幕戦の振り返りやメンバーがやってしまったミスについて話されていました。
グラチャン2023で味わった埼武連の応援の厚み。
この遠征でサク来はその構成要素を学んで、サラマン隊で還元させることを一番の目的としていましたが、この反省会は技術的な部分ではない、精神的側面からメンバーのモチベーションを維持しているのだとわかりました。
2023年の火の国サラマン隊はZONOが去り、そんちょうさんが従来のスピーカー応援から完全な鳴物応援へと舵を切った年でした。
ですが道のりはとても険しく、特に今までのスタイルから変えたことにより、他の隊員にレクチャーに必要以上の時間とコストを割いていました。
この反省会はそれを軽減しつつ、次回までに自分がどれほど成長できたかを計る物差しとなります。
反省会は今シーズンの開幕後から行っており、最後はグラウンドの手締めに対して三本締め。
一人よりも二人、二人よりも三人と考える人間が増えることで、反省会はより意義深くなっていきます。
【サラマン隊からのお知らせ】
サク来も所属する火の国サラマン隊ですが、現在いっしょにサラマンダーズの応援を引っ張ってくれる仲間を大大大募集中です。熊本県内に住んでいなくても、未経験者でも大丈夫です。みんなで全身全霊応援してみませんか?詳しくは球場にいる団員かサラマン隊のTwitter(現X)のDM、または、メールにてご相談下さい。
火の国サラマン隊
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hinokunisalamantai@ジーメール.com (ジーメールをアルファベット表記に直してください)
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