【応援団】鳴り物禁止下の人力応援で問われる真価
こんにちは、サク来です。
今回は鳴り物禁止下における応援ついてお話しします。
鳴り物禁止、”鳴り禁”
鳴り物禁止、応援団内では”鳴り禁”と略したりするこの言葉。
トランペットや太鼓・ホイッスルなど音が響くアイテムの使用ができない状態を指します。
応援団にとって鳴り禁は、考慮しなければならないケースの一つでもあります。
時間制限による鳴り禁
特にナイターゲームにおいての話ですが、ほとんどの球場には鳴り物について制限時間が制定されています。
NPBで使用される球場はほとんどが22:00ですが、KALでは球場は21:00であることが多いです。
時間を過ぎるまでに鳴り物をストップさせ、人力による応援を実行しなければなりません。
球場ルールによる鳴り禁
球場によっては制定されたルールによって、そもそも鳴り物が使用できない場合があります。
火の国の使用球場は存在しませんんが、大分Bの竹田、北九州P・大分Bのダイハツなどがその例です。
先日行われたRPCカップの使用球場・唐津市民も球場ルールで鳴り禁球場となります。
鳴り禁球場の多くは住宅街の中に佇んでいたり、病院があったりと真っ当な理由があるため口出しはできません。また北九州Pの北九市民がゴニョゴニョによって18:30で禁止になるように、特別な例もあります。
人力サラマンダーズ
トランペットは使えないので応援歌やヒットテーマは演奏できませんし、太鼓・ホイッスルも使えずテンポも取ることができません。
鳴り禁下での応援活動はどうなるのでしょうか?
行うは、そう。
人力応援です。
人力応援とは、メロディ・テンポなどを人力で出力する応援方法の一つです。
この応援の出力主はファン。
上記の動画はサク来が埼玉武蔵HBの試合に行った時、県営大宮が鳴り禁時間を迎えて人力応援となった際のものです。
埼玉武蔵HBのファンはこのような人力応援の状態を”人力ベアーズ”と呼んだり呼ばなかったり。
ということで火の国も”人力サラマンダーズ”と呼ぶこととします。
応援団の腕の見せ所
サク来は人力応援の時間は日頃応援団が培ってきた地力が試されると考えています。
テンポが取れない中でいかにして統率するのか、ファンをどうまとめるのかが重要となります。
前述した埼玉武蔵HBの試合では、人力で「武蔵が止まらない」を行い、夜10時近いのにも関わらず地鳴りのような声が響きました。
サラマン隊でもRPCカップ決勝にてボーイズ達の声を生かしたことで、鳴り物が使えない中でも応援の体勢を崩さずに済みました。
球場によってはスピーカーだけはオーケーのところもあるので、考える余地はありそうです。
トランペットの技量や人数の多さ、圧の重さなど応援団の技量を計る目安はありますが、真の技量は鳴り禁をみた方が明らかでしょう。
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